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Hokuto side
樹 「ならよかったよかった!俺ら心配してたんだかんね」
A 「あら珍しい」
樹 「な!北斗!」
急に俺に振るなよ樹。
しかもニヤニヤすんなよ。
「うん」
そこに慎太郎が来た
慎太郎 「大丈夫です、俺が責任もって送らせてもらいましたよ〜」
なんか、うざい。
なんていうか、彼氏っぽくてうざい。
俺は衝動的に聞いてしまった。
「Aちゃんと慎太郎って付き合ってんの?」
A 「え!?」
慎太郎 「何?どうした」
樹 「はー。」
A 「ないないない!!」
とか言いながらAちゃん顔真っ赤。
照れてんじゃん。
わかった。樹の昨日の言葉の意味。
Aちゃんは慎太郎のことが好きなんだ。
そして...
慎太郎 「彼氏はないよさすがに」
慎太郎もきっとAちゃんのことが好きなんだ。
これって俺、失恋確定じゃない?
「ないか!ないよな!ごめんごめん!」
A 「うん!!」
「そういえばジェシー遅くね?ちょっとジェシーの靴あるか見てくるわ!樹も来てくんない?」
テキトーに理由つけて樹を呼んだ。
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莉生(プロフ) - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2019年7月5日 18時) (レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺 | 作成日時:2019年6月27日 20時