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#27 ページ27
Hokuto side
ずっと樹はAちゃんのことが好きだと思ってた。
違ったんだ。
安心した。
でも、樹がAちゃんのことを好きじゃないとしても、Aちゃんが樹のことを好きだったら意味がない。
樹 ｢協力してやろうか？｣
｢何を｣
樹 ｢Aのことに決まってんじゃん｣
樹が協力してくれたらだいぶ強い。
樹 ｢あ、でもやめとくわ｣
｢やめるのかよ｣
樹 ｢だって人間関係めんどくさそうじゃん？巻き込まれたくねえ｣
それはAちゃんのことが好きなやつが俺以外にたくさんいるってことだよな。
そりゃ、多いよな。
樹 ｢まあ、頑張れよ。お前それなりに顔いいし｣
｢あんま褒めんな｣
樹 ｢あ、調子乗っちゃう系？｣
｢違うけど、｣
樹 ｢照れか！そっかそっか！｣
｢なんだよお前〜、敵じゃなくてよかったわ｣
樹 ｢俺強いもんな！まあ、俺の事あいつは好きになんねえけど｣
樹が敵じゃないだけですごい安心だけど、敵はいるもんな。
誰なのか。
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莉生(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2019年7月5日 18時) (
レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2019年6月27日 20時
