2.ジェシーsaid ページ3
〜松村家前〜
ガラガラガッシャーン
パリーン。
慎『えっ？』
？『もおいやぁぁぁ。うわあああああああ』
大『これ…まずくね？』
高『入るぞ』
こーちがすごい剣幕で言った。
ガチャ
ドアを開けると信じられない光景が広がっていた。
どうやらさっきの叫び声は北斗のお母さんだったらしい。
そこには泣き崩れる北斗ママとそれを慰めるかのような北斗パパ、俺らの方をじっと見つめる北斗の兄貴がいた。
俺らはなんて声をかけていいかわからなかった。
重ただしい空気を破ったのは大我だった。
大『どうしたんですか？北斗は？』
再び北斗ママが泣き出した。
北斗兄『母さん。北斗がこのコ達には話していいって言ってたから話してもいいよね？』
北斗兄はお母さんにそう言って俺らを北斗の部屋に案内した。
お茶を入れて部屋に持ってきてくれた。
そして、重々しい口を開いた。
北兄『今日は来てくれてありがとう。あんなの見たらビックリするよな。みっともない所を見せてしまって申し訳ない。で、本題ね。これは俺の希望なんだけど北斗の口から皆に自分の状況を説明してもらいたいんだ。その方があいつも踏み出せると思うし…。いやっ、皆が今ここで聞きたいなら話すけどどうする？』
俺らは顔を見合わせてしまった。
お兄さんの口調からなにかあったのだと必要以上に思わされてしまったからだ。
そんな中
高『北斗の口から聞きたいです。北斗がどこにいるのか教えていただけますか？』
北兄『高地君には本当B.I時代からお世話になってるねww』
と少し笑いながら紙切れを高地に渡してくれた。
それから北斗兄は『いってらっしゃい』と見送ってくれた。
樹『こーち。なんて書いてある？』
横をみるとこーちがいない。
こーちは少し後ろの方で深刻な顔をして紙切れをみていた。遠くからみてもわかるくらい震えながら…。
慎『どーしたんだよ。こーち。』
震えた唇がついに言葉を発した。
高『慶應義塾大学病院 西特別病棟』
ジ『えっ？はぁ？』
高『だから…ほっ北斗は病院にいるんだよ…。』
ジ、大、慎、樹、『えっ？どーゆーことだよ…。』
高『もしかしたら…。はやく行くよ！』
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King ＆PrinceLove - 更新待ってます！ (2020年2月21日 3時) (
レス) id: d2f9beff32 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - 続きが楽しみです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))更新頑張ってください!!待ってます。 (2014年8月5日 18時) (レス) id: a3ef76ed4e (このIDを非表示/違反報告)
彩香 - だれもおまえのそんざいをのぞんでいない。 (2014年5月19日 0時) (レス) id: 60a4f3bf67 (このIDを非表示/違反報告)
彩香 - お願いです。しーんーでっ♪ (2014年5月19日 0時) (レス) id: 60a4f3bf67 (このIDを非表示/違反報告)
伊野裕(プロフ) - 更新してください！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2013年10月31日 11時) (レス) id: 4f26f05a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほくとんぬ | 作成日時：2013年7月21日 23時
