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-Hokuto side
HIRO『もしもし。』
北人「おはようございます。
THE RAMPAGEの吉野です。」
HIRO『北人?声、戻ったのか?』
北人「はい!」
HIRO『よかったな。いつ戻ってくるんだ?』
北人「えっと、それが…。」
僕はAとよりを戻したこと、Aと東京に戻ろうと思っていること、Aと同棲しようと思っていることを話した。
HIRO『…そうか。
じゃあ、俺の方で探してみるよ。
なにか条件とかある?』
Aに聞くと、キッチンの広いところ、と言われた。
北人「えっと、キッチンが広いところでお願いします。」
HIRO『分かった。
見つかったら連絡するよ。』
北人「ありがとうございます!」
電話を切ると、Aに抱きつかれた。
北人「どうしたの?」
A「んーん、…ちょっと甘えてみたくなっただけ。」
…てげ可愛か。
Aを抱き締める。
A「…北ちゃん。」
北人「うん?」
A「…芸能界、いっぱい綺麗な人いると思うけど、浮気しないでね…?」
北人「当たり前っちゃろ。
僕、Aしか見てなかよ?」
A「…北ちゃんの隣は私だけの場所やけんね。
他の女に渡さんとってよ。」
北人「それはこっちの台詞。」
見つめあって、キスをする。
離れていた4年間を埋めるように。
この先一生、離れないと誓うように。
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作者名:直実 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu
作成日時:2019年4月28日 17時