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樹「なぁー瑞希、タオルどこー」
『目の前の引き出しに入ってるから勝手に使って』
黙々とパスタを作る北斗に、
ここは自分の家かってくらい寛ぐ慎太郎、
シャワー借りるねーってシャワーを浴びる樹。
自由か。
瑞希ードライヤーどこー
なんてリビングに入ってきた樹は上半身裸で。
あー洗面台の下にあるー
なんて答えたのは慎太郎。
こんな光景にももう慣れました。
北「ほら、パスタできたよ」
美味しそうなパスタとちょっとしたおつまみを作ってくれた北斗。
『ちょー美味そう！』
テーブルを囲んでみんなで飲んで食べる。
だいぶお酒も進んでくだらない話。
男だらけな会話なんて下ネタだらけなんです。
まぁ俺は会話には入らないけどね。
慎「瑞希は好きなやつとかいねーの？」
『はぁ？』
樹「そういや瑞希のそういう話聞いたことない」
『俺の話はいいじゃん』
北「瑞希が女の人と話してるの見たことないかも」
慎「女性に興味ないとか？」
『は、はぁ！？』
樹「北斗気を付けろ、瑞希に狙われてんぞ」
北「ごめん瑞希、俺そういう趣味ねぇから」
『真顔で言わないで、俺だって可愛い女の子が大好きだから』
そんなことを言ったら、たとえば？って3人とも俺に興味津々で。
『んー、そうだなぁ。髪はセミロングで美人というより可愛い系。すぐ他の人のことかっこいい！って言っちゃうけど、なんだかんだ俺のこと大好きな子。』
まぁみっちゃんのことだけど。
樹「え、なにやけに具体的じゃん。その子のこと好きなの？笑」
『んー、おしえなーい(笑)』
しばらくして、いい感じに酔っ払って楽しそうな3人を放っといて洗い物をする。
時計を見ると23時を回っていて。
あーこいつら帰る気ねぇなと。
明日朝イチでこいつら追い出さないと、俺大学行けねーじゃん(笑)
洗い物を終えて、3人分の布団を用意しようとしてたら
北「瑞希、水どこ？」
『え、あーこっちにあるよ』
北「慎太郎、完全に潰れちゃってさ」
『あー樹に飲まされたんだ(笑)』
北斗に水を渡すと、ありがと。って受けとる。
『あ、ねぇ北斗、一緒に写真撮ろ』
北「写真？」
『ほら早く、笑ってー』
パシャ
北「なんで写真(笑)」
『ほら、慎太郎に水持ってってあげて』
北斗を追いやる。
あとでみっちゃんに送ってあげよう。
サインの代わり。笑
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ヒヨリ - こんにちは！ドS王子のほうでもコメントさせていただきました！どちらもおもしろくて最高です！ (2018年12月2日 20時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 雄也Loveさん» こんにちは！ありがとうございます！男装ものってあまりないよね？って思って書き始めました(笑)更新がんばります！ (2018年12月2日 20時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
雄也Love - こんにちは!初めて男装物の小説を読みました。とっても面白くて、ハマりました。更新頑張って下さい! (2018年12月2日 14時) (レス) id: daf4ebc037 (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - ひかりさん» ありがとうございます！私も自分で書いてて、じれったいなぁ！なんて思ってます(笑) (2018年11月20日 8時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 面白すぎます！これもう、メンバーに女って言って北斗とくっついて欲しいっす笑 (2018年11月20日 3時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星
| 作成日時：2016年7月12日 10時
