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『みっちゃん今どこー？』
【ごめん！今起きた！！！】
待ち合わせ場所に着いて、時間になっても来ないみっちゃんに電話をかけたら、慌てた声で聞こえてきたみっちゃんの声。
『もうっ。待ってるからゆっくり来なね？』
【急いで行く！かっ飛ばして行く！A待たせられない！】
『急いできて事故にでもあったら困るから。気をつけて来なね？』
【うん！待ってて！】
そう言って通話を切る。
通話を切ればLINEにメッセージが入ってて。
まぁSixTONESのグループLINEなんだけど。
開けば、暇。というメッセージと共に樹の変顔が載ってる。
慎太郎も午後から予定あるーって言ってたし、樹暇なのかな(笑)
思わず、ふって笑ってしまったら目の前に影が出来て顔をあげる。
「ねぇねぇ、君ひとり？」
顔をあげれば何やらチャラそうな男の人。
「お茶でもしない？」
うんともすんとも言わない私にがつがつと話しかけてくる。
ごめんな。私の周りイケメンばっかであんたなんて眼中にもはいんねーんだ。
『私待ち合わせしてるんで』
「えーじゃあその子来るまで付き合ってよ」
『もうすぐ来るんで』
「いいじゃん1杯だけ！ね！」
しつこいなぁ。なんて思ってたらガシッと腕を捕まれて、ね！行こ！なんて。
『っ！？ちょ！行きません！離してください！つーか離せよ！！！』
腕を振り払おうとしても敵わなくて、周りの人なんて見て見ぬふり。
何で俺今瑞希じゃねーの！？
そしたらこんなことにあうはずなかったのに！！
なんて思いながら小さな抵抗をしてたら
「ねぇなにやってんの？」
急に腕が軽くなったと思えば男の人がそのチャラ男の腕を捻りあげてた。
その男性の顔を見ると
『………じゅっ、、！！！』
思わず叫びそうになった口をバッと押さえた。
いやまって、じゅ、樹、、、？
「いてててて！なんだよお前！」
樹「お前がなんなの？この子嫌がってるじゃん」
「いや俺はお茶でもしようかと！」
樹「嫌がってるの分からない？それともまだやる？俺手加減しないけど」
チッて舌打ちして逃げていったチャラ男さん。
あーよかった。
……って、よくない！！！
全然よくない！！！！！
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ヒヨリ - こんにちは！ドS王子のほうでもコメントさせていただきました！どちらもおもしろくて最高です！ (2018年12月2日 20時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 雄也Loveさん» こんにちは！ありがとうございます！男装ものってあまりないよね？って思って書き始めました(笑)更新がんばります！ (2018年12月2日 20時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
雄也Love - こんにちは!初めて男装物の小説を読みました。とっても面白くて、ハマりました。更新頑張って下さい! (2018年12月2日 14時) (レス) id: daf4ebc037 (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - ひかりさん» ありがとうございます！私も自分で書いてて、じれったいなぁ！なんて思ってます(笑) (2018年11月20日 8時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 面白すぎます！これもう、メンバーに女って言って北斗とくっついて欲しいっす笑 (2018年11月20日 3時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星
| 作成日時：2016年7月12日 10時
