#13 ページ13
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雄「お前最近どうなの？」
『どうって？』
雄「決まってるだろ、SixTONESだよ」
夕御飯を食べ終わって、雄ちゃんと私の部屋でくつろいでる。
……女子なんだな。
私の部屋の周りに置いてある小物を見て呟いた雄ちゃん。
当たり前のこと言わないでください。
『まぁ頑張ってるよ。少年たちの舞台も無事終わったし、冬は帝劇で舞台あるし』
雄「まぁそれは聞いてるんだけど。はぁ…」
あからさまにため息をついた雄ちゃん。
なんなんだ。
雄「ばれてねぇの？」
『あぁそっち。全然平気。長年一緒にいるから気にもしてないよ』
心配してくれてるの？
にやにやしながら言えば、
お前は危機感なさすぎ。
なんて呆れられながら言われた。
雄「入所当時から大きくなったからね、女と男じゃ体の作りも全然違ってくるんだから。ちゃんと危機感もつこと。わかった？」
『はーーい』
私の保護者な雄ちゃん。
ほんとに分かってんのかな。
なんて呟いた雄ちゃん。
私だって高校生になったあたりから意識しだした。
胸だって出てきたからさらしを巻くようになったし、体力だって、北斗や樹たちには敵わない。
それは女の私と確かにその差が生まれてて。
みんなについていくので必死だった。
それが悔しくて毎回遅くまでレッスン残ってたりしてたんだけどね。
そんな私に気付いてか、いっつも付き合ってくれてたのが北斗。
ほんとに北斗には感謝してる。
雄「北斗くんだっけ？瑞希の面倒みてくれてるの」
『え、あーうん。』
雄「一度ちゃんとお礼したい」
『やめてよ、そんなことしたら私と雄ちゃんの関係性バレる』
雄「ジェシー誘って飯でも行くかな。北斗も連れてこいって(笑)」
『なんで北斗？ってなっちゃうよ(笑)』
雄「じゃあ瑞希も来ればいいんじゃね？」
『雄ちゃんのおごりなら行く(笑)』
雄「ほんとゲンキンだなお前(笑)」
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ヒヨリ - こんにちは！ドS王子のほうでもコメントさせていただきました！どちらもおもしろくて最高です！ (2018年12月2日 20時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 雄也Loveさん» こんにちは！ありがとうございます！男装ものってあまりないよね？って思って書き始めました(笑)更新がんばります！ (2018年12月2日 20時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
雄也Love - こんにちは!初めて男装物の小説を読みました。とっても面白くて、ハマりました。更新頑張って下さい! (2018年12月2日 14時) (レス) id: daf4ebc037 (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - ひかりさん» ありがとうございます！私も自分で書いてて、じれったいなぁ！なんて思ってます(笑) (2018年11月20日 8時) (レス) id: c3d40b923e (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 面白すぎます！これもう、メンバーに女って言って北斗とくっついて欲しいっす笑 (2018年11月20日 3時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星
| 作成日時：2016年7月12日 10時
