#132 ページ33
北斗side
それからというもの、北川さんには悪いことしたなとは思ったけど、話し合いの結果、それでも別れを選択してくれたから感謝しかない。
瑞希とはあれ以来会えてなくて。
久しぶりのSixTONESでの仕事。
その前にジャニーさんがいる病室にみんなでお見舞いを行くことに。
待ち合わせ場所には瑞希はいなくて、おかしいなって。
マネージャーはそんなことお構いなしでどんどん進んでいく。
病院につくとそこにはスノーマンのみんなもいて。
病室で、ジャニーさんもいて、滝沢くんもいて、デビューの話を聞かされた。
まだ実感が沸かなくて、あ。そうなんだ。って思ったくらい。
そんなことよりも、俺は瑞希のことが気になった。
北「あの、滝沢くん。瑞希は、、？」
そう問いかけると難しい顔をした。
なに？なんなんだ？
滝「スノーマンは次の仕事に行っていいよ。SixTONESは話あるからちょっと残って。」
そう言われて、会議室らしいところに通された。
ジ「なに？なんなんですか？」
椅子に座らされて、滝沢くんは神妙な面持ちで。
滝「瑞希のことなんだけど」
慎「あ、そうじゃん、瑞希いないじゃん。なに、風邪でもひいたの？」
滝「……お前らはこのこと知ってたのか？」
滝沢くんに差し出されたのは数枚の写真。
瑞希とAだ。
京「え、なにこれ？」
滝「両方とも瑞希。同一人物だよ。女だったんだよ瑞希は。」
「「は？」」
メンバーは意味が分からない顔をしてて、どういうことだよって。
そんなことを口々に言うメンバーに対して、俺と樹だけだんまり。
滝「瑞希、事務所をやめることになったから」
そう滝沢くんが言えば、樹が口を開いた。
樹「は？なんだよそれ、まだ世間にばれてないんだろ？だったらやめる必要は、！」
滝「瑞希が決めたことだ。SixTONESのデビューは6人でする。」
�癲嵜雋�は今どこにいるんですか？」
冷静な�眞呂�口を開く。
マ「分からない。こないだのが最後の仕事であれ以来連絡取れてないんだ。」
樹「こんなのありかよ！！！」
樹がキレる。
そりゃそうだ。お別れもなしだ。急に。
俺だって動揺を隠せてない。
何も考えられない。
あのとき、瑞希が俺に伝えてくれた日。
あれが最後だったの？
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ユキト(プロフ) - 一気見しました、めちゃくちゃ読み応えあって感動しました。 (2021年6月24日 19時) (
レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
里紗(プロフ) - 最後の挨拶泣きました…SixTONES最高…泣 (2020年3月11日 1時) (レス) id: 33f1393f8c (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 最高すぎました！！！もう最高すぎて一気読みしました！幸せです！ありがとうございました！ (2019年12月5日 2時) (レス) id: 09448a4c02 (このIDを非表示/違反報告)
SixTONES最高！ - 今、読み終わったのですが、気づいたら涙出てました笑笑 ものすごく面白かったです！！！ 夜中に読み始めて、もう読み切ってしまいました笑 これからも応援してます！！、 (2019年12月1日 2時) (レス) id: d785289e0f (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 3さん» ありがとうございます！番外編も書けたらいいなぁとは思ってるので気長にまっててもらえたら嬉しいです(笑) (2019年11月8日 21時) (レス) id: a7e4affc93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星
| 作成日時：2019年4月28日 6時
