#127 ページ28
北斗side
翌日、楽屋に入ってきた瑞希はすぐに顔を反らした。
二人で出掛けることできない、と言った手前、俺から声をかけるなんてことできなくて。
気にならないふりして、本に集中した。
ほくと！なんて声をかけられて、顔を上げれば、顔はガッチガチで口元がひきつってて何故か握手を求められた。
なんだかその光景が面白くて思わず笑みが溢れる。
よろしく、って手を握るとやっぱり嬉しそうな顔をするんだ。
お前ら何やってんの？笑
ってこっちを見てくる慎太郎に
なんでもねぇよ、って返す。
それからというもの、
『ねぇ北斗！聞いてよ！樹がさぁ！』
樹「おまっ、北斗にチクってんじゃねぇよ！」
北「…頼むから俺を巻き込むな」
元の先輩後輩に戻った。
二人きりで遊びに行くことはめっきりなくなったけど。
『樹ー、買い物行かない？新しいスニーカー欲しいんだよね』
樹「スタバ奢ってくれたら付き合ってあげてもいいけど」
『いいもん�眞詫兇Δ發鵝�
樹「わー嘘嘘嘘！むしろ俺がスタバおごるから！」
『わー樹ありがとー愛してるー』
樹「棒読み！笑」
いつもなら俺が誘われてたのかなって。
そんなことを思う資格はないんだけどね。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1745人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキト(プロフ) - 一気見しました、めちゃくちゃ読み応えあって感動しました。 (2021年6月24日 19時) (
レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
里紗(プロフ) - 最後の挨拶泣きました…SixTONES最高…泣 (2020年3月11日 1時) (レス) id: 33f1393f8c (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 最高すぎました！！！もう最高すぎて一気読みしました！幸せです！ありがとうございました！ (2019年12月5日 2時) (レス) id: 09448a4c02 (このIDを非表示/違反報告)
SixTONES最高！ - 今、読み終わったのですが、気づいたら涙出てました笑笑 ものすごく面白かったです！！！ 夜中に読み始めて、もう読み切ってしまいました笑 これからも応援してます！！、 (2019年12月1日 2時) (レス) id: d785289e0f (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 3さん» ありがとうございます！番外編も書けたらいいなぁとは思ってるので気長にまっててもらえたら嬉しいです(笑) (2019年11月8日 21時) (レス) id: a7e4affc93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七星
| 作成日時：2019年4月28日 6時
