Be my SixTONES 3

#114 ページ15

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美「ねーパフェ食べに行こうよー」



『だから今日は予定あるんだって』



美「えーなに、彼氏？」



『彼氏なんていません』





樹の誕生日当日。



みっちゃんにお誘いされたデートをお断りしています。





美「北斗くんじゃないの？まだ、彼氏じゃないだけでしょ？」



『今日は北斗じゃないし。』



美「………あ、ふーん。北斗くんじゃなくて今日は樹くんか。」



『！』




唐突に樹の名前が出てきて、焦ってみっちゃんの方を見ると、みっちゃんが指差した先には校門から少し離れた場所で車に乗ってる樹がいた。




『来るなって言ったのに』


美「モテモテだね、Aちゃん」




『ってことなんで、じゃぁね。みっちゃん。』






みっちゃんと別れて樹がいる方へと近付く。



車の窓を叩くとこちらに気付いて助手席のドアを開けてくれた。





『大学には来ないでって言ったよね？』



樹「だから少し離れたとこにいた(笑)」



『はぁ』



樹「それより、俺になんか言うことないの？」



『えー？なんだっけー？』



樹「え、ひどくね！？樹くん泣いちゃう」



『(笑)誕生日おめでとう、樹くん』



樹「あー今のくん付け最高」



『にやにやしないで気持ち悪い』



樹「前から思ってたけどお前俺に対して扱い酷いよな？」



『そんなことないよ。樹大好き愛してる』



樹「そういうこと簡単に俺に言うなよ」



『あーごめんごめん』



樹「ぜってー反省してないだろ」



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