12話 ページ13
名前side
夜会の収録が終わり、キャストの皆さんにご挨拶してスタジオを出る
やたらと深澤さんを推されたな…なんて考えながら、
その時、後ろから｢Aちゃん！待って！｣と声をかけられた
後ろを振り向くと、頭で考えていた張本人の深澤さんだった
如月｢お疲れ様です！どうかされました？｣
深澤｢いや、今日の収録どうだったかなぁって…｣
｢ほら、俺いじられキャラだから、有吉さんとか櫻井くんにめっちゃ話振られるんだけど、なんか嫌じゃなかったかなぁって…｣
如月｢全然大丈夫ですよ！私ひとりの話だと面白くなかったと思うので、凄く助かりました！ありがとうございます！｣
深澤｢全然、Aちゃんの話も良かったよ？いや、上から目線になっちゃったけど、ほんとに、あの可愛いかったし｣
如月｢ありがとうございます(笑) 深澤さんって、みちょぱさんが言う通り凄くお優しい方なんですね！｣
深澤｢…印象変わった？｣
如月｢えっ？｣
深澤｢ほら、挨拶に来てくれたとき怖がらせちゃったみたいだし｣
如月｢あっ…顔に出ちゃってましたか？｣
深澤｢結構ね(笑)でも、俺もめめ…あっ目黒ね！も怖がらせたかった訳じゃなくて、｣
｢Aちゃんに会えるの楽しみにしすぎて、緊張しててさ、目黒なんてほんとに好きだから、ガチガチになっちゃってたみたいなの、そこは分かってあげて欲しいな｣
如月｢そうなんですね…私てっきり嫌われてるというか、深澤さんと2人でいらっしゃる時にお邪魔してしまったから、いい気しなかったのかなって思っちゃったんです…そそくさと帰ってしまってすみませんでした｣
深澤｢いや、全然(笑) 目黒、俺と一緒にいるときもガチガチで会話成立できないくらいだったのよ(笑) だから、邪魔とかいうのは絶対違うから安心して(笑)これからも共演する機会あるかもしれないし、その時はよろしくね｣
如月｢こちらこそ、よろしくお願いします！｣
深澤｢じゃあ、また！｣
スタジオから楽屋に戻るまでの時間、数分ではあるけどしっかりお話ができて怖いって思ってた目黒さんのことも私の勘違いということが分かって安心できた…
楽屋の扉を開け、先に待っててくれたマネちゃんに、
｢ただいま〜マネちゃん私大丈夫だったかな？｣
と聞くと、｢今日も可愛かったよ｣と返してくれた。
ギューっといつも通りハグをする。
よし、今日も頑張れた
次も頑張ろう
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みみ(プロフ) - 早くハッピーエンドになってほしいです。 (2021年8月5日 23時) (
レス) id: 02cbff3afd (このIDを非表示/違反報告)
みかんよーぐると(プロフ) - 更新再開して頂き本当にありがとうございます！！これからも応援してます (2021年4月19日 8時) (レス) id: 33541b0a56 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく(プロフ) - 更新再開ありがとうございます！よんでてドキドキがすごいです！目黒くんに幸せ願ってます！ (2021年4月18日 17時) (レス) id: 66cabf43f7 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 更新再開ありがとうございます。これからの展開も楽しみです。目黒くんの想いが伝わってほしいなぁと願っています。ドキドキさせて頂きありがとうございます。 (2021年4月18日 15時) (レス) id: f071218485 (このIDを非表示/違反報告)
ai - この小説好きです。続きを読めること楽しみにしています。 (2021年4月9日 1時) (レス) id: b6519c45bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろめる | 作成日時：2021年2月2日 22時
