episode 4 ページ6
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「君たちもうやめてくれないかい…？」
首領は口端から血を垂らしながら云った。
すみませーん
僕と太宰さんはケラケラと笑いながら揃ってそう云った。
「面白かったね」
『そうですね』
「楽しかったわ。また(リンタロウで)遊びましょ」
金髪幼女さんはそう云って首領のところへ戻って行った。
はははー、カッコの中が見えた気がする。
「エリスちゃーんドレスを着ておくれよ〜」
「リンタロウキモい！」
「非道い！でも可愛いから赦す！」
あはは、キモ。
そんなことを考えていると太宰さんに話し掛けられた。
「Aちゃん、何か思っても絶対に口に出しちゃダメだからね」
『え、ダメなんですか』
「うん、駄目。」
太宰さんとヒソヒソ話していると首領がコホン、と咳払いした。
『え、わざとらし』
「口に出しちゃダメだってば！！」
首領はニコニコしてる。
ひぇーこわ。
「本題に入っても良いかい？」
『ドーゾドーゾ。
ていうか、話が進まなかったのは大方首領の幼女趣味のせい…んぐむぐむご…』
「なんでもなぁい。森さん続けてー」
本音が漏れそうになって(漏れてる)
太宰さんに口をガッ！って抑えられた。
えまって息できないちょ太宰さんたすけ…あやばいこれ意識飛びそ…
「太宰くん？手放してあげて？息できてないから」
「え？あ、ほんとだ。ごめんね〜」
『ゲホッ、ゴホッ、おぇ"…あ"〜苦しかった』
太宰さんはニコニコ笑いながら僕の背中をさする。
はーまじで危なかった。
「…本題なんだけど、君何歳？」
『13』
「う〜ん、惜しい」
『は？』
ガチトーンで『は？』と云った瞬間、太宰さんに肘で腹を殴られた
ごめんて
『はは、それがどうしたんです？』
「いやあ、12歳以下ならドレスとか着せたのになぁって」
おいロリコン！！
新人に何しようとしてんだ！！
とまあおふざけはここまでにして
「それで君、名前はなんて云うんだい？」
『Aです』
「Aちゃんね。君、異能力はある？」
あー異能ね。
あれでしょ？
発動したら青緑に光った文字列が出てくるやつでしょ？
『ありますよ』
「えっ、あったの？」
ケロッと答えた僕に太宰さんはびっくりしていた。
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ほこり(プロフ) - 天然石さん» すみません！ご指摘ありがとうございます！実はお恥ずかしながら、お話を書いた時に題名を書き忘れて、そのままページ数で出てしまったみたいです。本当にありがとうございます！！ (5月1日 21時) (
レス) id: a2a3707143 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 9と10がないです (5月1日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
ほこり(プロフ) - あさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (5月1日 18時) (レス) id: a2a3707143 (このIDを非表示/違反報告)
あ - すっっっっっっっっっっっっごい面白かったです！ (5月1日 16時) (レス) id: 8227299365 (このIDを非表示/違反報告)
美来 - おもろしどす (6月26日 13時) (レス) @page8 id: 37ce8859f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらねこ | 作成日時：2023年5月17日 10時
