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関係3 ページ9

❁⃘*.゚


テュール・ヴァリアント(紫蘇様宅)
組手相手。
トールはテュールの義手を、テュールはトールのハンマーに興味を持っている。
テュール風にいえば、『ロマンを感じる』と言ったところ。
トールも戦闘能力は高いため、お互い良い訓練が出来ている。

また、トールがオルゴール収集の際に立ち寄る店で会ったことも。
勤務時の彼とは明らかに違う、和やかな雰囲気に驚きつつも、それ以来所有するオルゴールを見せたりと、プライベートでの交流もしている。
「テュールさん」「ヴァリアント将官」と呼ぶ。

「失礼致します、ヴァリアント将官。先程兵士から、訓練場に居ると聞きまして。よろしければ手合せをお願いできますか」

「このオルゴール……ほら、開けると夜空が描かれているんです。立体投影なら本当に、この部屋一面が星空となるのでしょうが……こういう限定的な星空が広がっていくのを、オルゴールの音色を聴きながら想像する……素敵なことだと思うんです。ふふ、『ロマン』でしょう?」


ステラ・シャ・ヴィオレ(あやや様宅)
自分に媚びへつらう獣という認識。
彼女がトールに一目惚れしたきっかけは、自分と同じ雷の能力を持っている所。
運命だと感じたらしい。
その時はまだトールはステラを認識しておらず、お互いを認識したのはそれから数日後。
気晴らしにユグドラシルへ向かったら彼女が居た。
彼女は、もしかしたら会えるかもしれないと思い連日ユグドラシルへ通っていたそう。
初めはなるべく会話をしたくないため、できる限り物腰柔らかく軽蔑しつつ返事をする程度だったが、あまりにも話しかけてくるので、獣への躾として彼女の左目を潰す。
それでも話しかけてくる彼女のことを、純粋に嫌っている。

容姿や口調等、十分彼女の『王子様』にはふさわしいが、彼は女性への優しさが欠如している。
そこ、1番大切じゃないですか?

他者を通してでは無く、純粋な嫌悪を示している。
そういう意味では、ステラはトールの特別な存在である。
「ヴィオレ様」「メス猫」と呼ぶ。

「ヴィオレ様は何故私にばかり構うのですか?……王子様、ですか。うーん……おかしいなぁ。自国民に言われる分には、悪い気はしないのだけれど。少し気分が悪いので、失礼致します」

「ふふ、不躾なメス猫。マタタビで頭が溶けたのですか?死ねばいいのに」

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作者名:ホッケ | 作成日時:2020年10月21日 13時

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