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A「ああ・・・じゃあ私が呪いを引き付けているから、憂太君は棘君に喉薬渡してくれる?」
憂太「え、いや、僕が引き付けるよ。今までのやってきたことも確かめたいし」
大丈夫かな〜と思いつつもここは憂太君に任せることにした。
A「わかった。じゃあ気を付けてね」
憂太君は頷くと、呪いの方に近寄っていた。
憂太君の方を見た呪いは、何故か怒り出した。
里香ちゃんがいるから・・・?
あっと。
早く喉薬を届けないと。
棘「お゛がが」
A「え?!棘君?あ、大丈夫だよ。私は万が一の時でも無限があるから」
棘「ごんぶ」
A「本当に大丈夫だって。じゃあ、喉薬投げると思うから、キャッチしてね」
棘「・・・じゃげ」
ふう。
憂太君が引き付けているときのタイミングを見計らう。
今だ!
私は喉薬のある方へ向かった。
すると呪いは私の存在に気付いたのか、目線の先の喉薬にあの光を出した。
壊されたらまずい!
走るスピードを上げ、間一髪のところで取り返した。
でも、無限を張っていたのにもかかわらず、私の腕からはいつの間にか血が出ていた。
うわ、無限効かないの?
いや、今は棘君。
喉薬を握りしめ、棘君の方向に投げた。
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作者名:あいすくりーむこーん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年1月29日 10時