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『お待たせしました。』

辰巳「こちらこそお待たせしてすいません。行きましょうか?」

『はい』


二人で歩きレストランに入った。
お互い注文をした。

辰巳「まさかA先生とこうやって会えるなんて思っていませんでした。」

『そうですか?』

辰巳「高嶺の花っていうか…高校のマドンナって感じじゃないですか?」

『いや、そんなことないですよ!』

楽しく話をしながらご飯を食べてちょっとだけお避けも飲んだ。

『今日はありがとうございました!』

辰巳「こちらこそありがとうございました!家まで送りますよ!」

『ここで平気です!明日も学校ですし…。』

辰巳「でも一人で帰らせるのは…。」

「A…?」

声のした方を見るとそこにははっしーが居た。

「あ、辰巳先生も一緒じゃん。飲み会?」

『あ、うん。そう…飲み会』

「帰るんでしょ?一緒に帰ろう?」

辰巳「え?家近いんですか?」

『あっ、はい。』

「ほら、行くよ!」
はっしーは先に歩き出してしまう。

辰巳「じゃあ、橋本に任せようかな?じゃあまた明日」

『はい。また明日。失礼します!』
そう言ってはっしーを追いかけた。
はっしーは歩くのが早くて追い付くのが大変。
やっとの思いで隣に並ぶ。


「本当に飲み会?」

『………。』

「知ってるよ。辰巳先生と二人だったんでしょ?」

『うん。』

「辰巳先生のこと好きなの?」

『そういうわけじゃない。』

ちょっと怒った表情で隣を歩くはっしー。
「俺は本当にAのこと好きなのにAは誰を見てるの?俺じゃないの?Aが好きなのは誰なんだよ!」

球場横ぐらいまでに来たときにこちらを向いて立ち止まりはっしーに怒鳴られた。




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作者名:197651549 | 作成日時:2017年9月23日 1時

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