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テスト期間に入り校内はピリピリモード。
生徒はもちろん、テストを取り扱う先生たちも…。
はっしーはなぜか保健室で勉強していた。

そしてあっという間に夏休み。

8月上旬。なぜか弟が遊びに来ている。

ピンポーン♪゛とチャイムがなった。
弟が出た。

「ryo…ryosuke!!!!」
弟が大きな声で言った。

「声大きい!」

『えっ?はっしー?』
私は玄関へ。

「ねぇ、なんでryosukeと知り合いなの?
 どういう関係??詳しく!!!!」
と私の方に向かって言う弟。

『うるさいよ。ほら、もう帰って!』
弟を玄関から押出しはっしーの腕をつかんで玄関に引っ張りこみ玄関の鍵を閉めた。

「強引だね。」

『あがって。生活感ありまくりだけど』
はっしーを部屋にあげた。

はっしーはリビングのソファーに座った。
そしてキョロキョロと周りを見渡している。

『どうぞ』
そう言ってアイスティーを出した。

「ありがとう。これお土産」

『ありがとう!』

その時、つけっぱなしにしていたテレビからエンタメニュースが流れ始めた。

【モデルryosuke香港デビュー】

二人で食い入るように見た。
はっしーの特集だった。

アジアで人気なんだ…。
それも男性より女性から…。

学校の修学旅行って9月下旬。場所はシンガポール。
思っていたことが起きた。

18→←16 ryosuke side



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作者名:197651549 | 作成日時:2017年9月23日 1時

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