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最近昼休みになると橋本くんが来る。
たまに友達を連れて…。
6月。今日は体育祭。カーテンを少し開けて窓を少し開けて空気の入れ換えをしよいとしたとき、逆側の1つ下の階から橋本くんが顔を出した。
そしてこちらに気がつき手を振られた。
私も振りかえした。
いつもより早く家を出てて学校へ向かう。
職員室で保健室の鍵を取り保健室へ。
中へ入ると鍵を閉めて今日は体育祭だから髪を束ねていつもはコンタクトだけれどメガネ。
そして家から持ってきた某メーカーのTシャツに某メーカーのジャージに着替えて白衣を着る。
保健室の引戸がノックされて鍵を開けて恐る恐る引戸を開けると…。
「おはようございます。」
『五関先生おはようございます。』
世界史の五関先生だった。
「外に出すものありますよね…?
手伝いに来ました。」
『ありがとうございます。
そこの救急箱2つ外に出してください。』
「分かりました。」
五関先生は救急箱を2つ持って外へ行った。
そろそろ行こうかな…?そう思い保健室から出て鍵を閉めて昇降口へ向かっていると階段の方が騒がしい。
その騒がしい生徒たちと階段下で一緒になった。
騒がしかったのは橋本くんがたまに連れてくる
渡辺くん、岩本くん、深澤くん、阿部くん、宮舘くん、佐久間くんとその取り巻きのような女の子たちだった。
「「「「「「A先生おはようございます!」」」」」」
メンズ6人に言われた。
『おはよう』
橋本くんの姿はない…。
「はっしーならまだ教室。」
と心を見透かされたからのよう渡辺くんに言われた。
「A先生、メガネ姿もステキです。」
と阿部くん。
『(貴方の笑顔の方がステキです)ありがとう。
早く校庭行きなさい!』
そういうとぞろぞろと校庭へ彼らは向かった。
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作者名:197651549 | 作成日時:2017年9月23日 1時