【ツイステ】飛縁魔は楽じゃない～其の二～ (ページ25)

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素敵なあのこページ25

？side ※オリキャラです ※注意です

生徒「7番テーブルにオーダー入りました！」

カオル「これとドリンクをお願いします！」

ああ、今日も素敵だなぁ

サラサラ・・・

？「お客様、お待たせしました」

『え、は、はい！』

っ！？カオルくん！
普段は厨房にいるのにどうして！？

カオル「あ、絵を描いてらっしゃったんですね。いきなり声をかけてすみませんでした。」

『ううん、こっちこそごめんなさい』

カオル「こちらシーフードスープでございます」コト

『ありがとう・・・なんでフロアに？』

み、見てるのバレるかも・・・

カオル「人数が少ないので出るように言われたんです」

『そっか』

カオル「いつも来てくださっていますよね？厨房から見えるんです」

『え！あ、うん！』

カオル「ありがとうございます」ニコ

っ！！！/////

カオル「これからもモストロ・ラウンジをよろしくお願いします。では、失礼しますね。」

～自室～

ああ！今日はなんていい日なんだろう！！！
憧れの彼と言葉を交わせたなんて！！！

闇のように黒い髪、雪のように白い肌、
美しく整った鼻、熟れたリンゴの様な唇・・・

『今なら描けるかも』

サラサラ・・・

グシャッ

やっぱり無理だ
目の前にないと表現出来ない！
僕の記憶じゃダメなんだ！

《どうしようかな・・・》

バタン！

ドン

カリム〈ごめんな！大丈夫か！？〉

《あ、うん》

A組のカリム・アルアジーム？

アズール〈カリムさん。ジャミルさんなら部活に行かれましたよ〉

フワッ

？〈カリム先輩、ここにいらしたんですね〉

一年生？凄く綺麗・・・

カリム〈おう！どうした？〉

？〈ジャミル先輩から預かったものです〉

カリム〈探してたんだ！ありがとな！〉

？〈いいえ。あ、そろそろ部活行きませんか？〉

カリム〈そうだな！行くか！〉

バタン

アズール〈・・・そういえば軽音部でしたね〉

《あの子の事知ってるの？》

アズール〈彼、オクタヴィネル寮ですからね〉

《ふぅん・・・》

それからはあっという間だった
カオル・ハナモト、今年の特待生、1年B組9番、オクタヴィネル寮生という基本的な情報だけでなく
出身地、身長、体重、好きな音楽など彼に関することは何でも調べた。
シフトを狙ってラウンジに通ううちに、彼を描きたいと思う様になった。

本当に綺麗

コわしタいナぁ