【ツイステ】飛縁魔は楽じゃない～其の二～ (ページ2)

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でも先輩達はページ2

カオルside

『【ありがとうございました。引き続きお食事をお楽しみ下さい。】』

パチパチパチ・・・

『いかがでしt・・・』

エース「お、カオルお''ま''え''っ！」

デュース「ひでぇよ・・・ウグッ、ズビ」

ユウ「おで、じっでだ、じっでだげど」

グリム「ぶなぁ・・・」

ジャック「ようじゃ、ねぇな・・・ぐずっ」

『そんな泣けた！？』

一同「な''け''た''わ''っ！！！」

『でも先輩達は涼しい顔・・・』

フロイド「ぐずっ、うぅえぇ・・・」

ジェイド「すんっ・・・すん、ぐずっ」

『してないなっ！うん！なんかすみませんでした！！！』

なんかラウンジ中がえらい悲しい雰囲気になってもうた
あれ？アズール先輩は？

エース「くっそ、このままじゃ終われねぇ・・・ユウ！なんか盛り上げて！」

ユウ「なんで俺！？やるなら皆でやろうよ！」

デュース「まぁ、ユウ1人で歌うよりも皆で歌った方が盛り上がりそうだな。やるか！」

グリム「オレ様もマジカルスピーカー使いたいんだゾ！」

ジャック「俺もか・・・」

『俺は疲れたから遠慮しておくわー』

ジャック「なんでだ！」

『また泣かしてもいいなら歌うけど』

ジャック「ゆっくり休んでろ！」

『ありがと』

お、唐突にスペシャルドリンク飲みとうなってきた
カウンター席空いとる

『あ、アズール先輩』

アズール「っ！ああ、カオルさんでしたか。とても上手でしたよ。」

『ありがとうございます。先輩も泣きましたか？』

アズール「まぁ、少々・・・/////」

『意外ですね、あ、スペシャルドリンク一つお願いします。』

調理場先輩「堂々とサボるなよ・・・と言いたいところだが歌に免じて許してやろう」

『へへ、ありがとうございまーす』

うん、やっぱり綺麗やな。コバルトブルーからマリンブルーに色がグラデーションしとって海みたいや。

『いただきます』

ピリッ

染みる・・・やっぱ口切れとるな
あー、思い出したらまずいなぁ/////

カラン

アズール「・・・」

氷の音がした方を見ると、スペシャルドリンクを手にした先輩が口をおさえていた

『クスッ』

アズール「・・・なんです？」

『これ、傷に染みますよね』

アズール「貴方もでしたか・・・ふふっ」

『どうかしましたか？』

アズール「傷、お揃いですね。」

『っ！先輩が目前に居たから・・・』

アズール「貴方がはね起きなければ良かったんですよ」

『うっ・・・』