[ツイステ] 目が覚めたらNRCでした (ページ15)

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飛行術ページ15

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バルガス先生は好きじゃないけど、飛行術の授業は好き、某魔法学校の映画のやつ思い出しながら頑張ってみたら意外といけたの！←

リ「相変わらずAの飛行術は見事だね」

『そう？ありがとう～

　でもリドルもすごい姿勢が綺麗だよね』

そう本当にリドルの飛行術の姿勢はすごく綺麗。
普通あの3人の飛行術見てるから余計に感じる。

飛行術の授業は2クラス合同のため、ジェイドとアズールとも一緒に受けている。

フロイドはそのときによって出来がちがうけど、
アズールとジェイドはなんとも……ひどい…

バ「アーシェングロットとリーチは居残りだ！！」

バルガス先生のこの声を聞くのはもう慣れてしまった。
もちろんこのリーチはジェイドのほう。

ア「なっ、今のはちゃんと飛べていたでしょう！」

ジ「僕はアズールよりマシです！」

ギリギリ浮いている(?)状態の2人が反論するのも、いつもの光景、ジャンプしたほうが高いんじゃないかっていう高さのほうきにしがみ付き、プルプルしている。

バ「お前たちには飛ぶイメージがゼロだ！

　しかし、ふぅむ、放課後か……

　会議があるが、大切な生徒指導を怠るわけにも…」

ブツブツ言い始めたバルガス先生をボーッと眺めていたら目が合ってしまった、まずい、嫌な予感がする。

バ「そうだ！Aにお願いしよう！！

　同じ寮だし飛行術も優秀、頼むぞA！！」

嫌な予感ほど当たるっていうよね……
もう筋肉ゴリラって呼ぼう、先生なんて呼んでやるか！

フ「 Aがジェイドたちの居残り見るのぉ？

　なんか楽しそう俺も残っちゃおっかなぁ～♡」

『フロイド…、今日部活って言ってなかったっけ？』

フ「バスケやるよりぃ、
　
　 Aたちと一緒にいたほうが楽しくね？」

『そうだけど、私バスケしてるフロイド好きだから

　ちょっと残念だなぁ～～』

フ「バスケしてる俺が好きってほんとぉ？

　ちゃんと部活してきたらいぃっぱい褒めてくれる？」

普段手がつけられない気分屋のフロイドがここまで素直に言うこと聞いてくれて、懐いてくれるのは本当に可愛いと思う。大型犬的な……

『本当！バスケしてるフロイド好き～！

　たっっくさん褒めてあげるよ！！！！』

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