第三十九話：各々の話 ページ40
な「これお茶ね。とりあえずゆっくり話そ」
ジ「まずは俺たちの話をしよか」
ジ「俺はころんと一緒に目覚めたらモンドにいた」
こ「僕の方が目覚めるのが遅かったんだけど、僕が目覚めた次の日からジェルくんがいなくなっちゃって、結果的にはジェルくんは風流廃墟って所にいたんだけどね」
ジ「そうそう、あの時なーくんとるぅちゃんがいてびっくりしたわ。それでモンドに人たちと一緒に風磨龍を倒して璃月に来た感じやな」
な「俺たちは最初璃月で目覚めて、その後モンドに行ったんだ。アカツキワイナリーっていうモンドのお酒で有名な所でころちゃんと出会って、後はジェルくんが行った通りだね」
莉「璃月では何したの？」
る「まず仙人たちに協力してもらってお札に何か唱えてもらいました。そして、凝光って人と話をした後にファドゥイの公子を倒したら渦の魔神を倒して今に至ります」
さ「結構戦ってきたんだな」
こ「さとみくんたちの話も聞かせてよ」
さ「あぁ。俺と莉犬は稲妻で目覚めた。稲妻はどこか日本らしいところがあって、昔の日本って雰囲気だった。大きい屋敷で目覚めたんだけど、怖くて森に逃げたんだ」
莉「そこでホームレス生活みたいなことしてたんだけど、ある日さとみくんが森を通った人たちの話を聞いて、離島って所に行くと璃月まで船でいけるかもって聞いてこっちに来たんだ」
こ「そうだったんだ。大変だったね、ありがとう。2人で大変だったよね？こっちはほぼずっと4人だったけど」
莉「でも今はもう6人でしょ？そんな思いなんかもう吹っ飛んじゃった」
る「次はどこに行きますか？」
さ「しばらくは稲妻にはいけないな。俺たち稲妻を逃げ出したって事できっと追われてるから」
な「えっ！追われてる？」
莉「そう。鎖国中だから稲妻は安易に抜け出せないんだよ」
ジ「それなのによくこれたな」
さ「商業船みたいのに乗せてきてもらった」
莉「モンドにあるドラゴンスパイン気になってるんだよね〜稲妻からも大きく見えるんだよ！行ってみたい」
こ「あそこ、入ると火がないと死んじゃうんだよ」
莉「あぁ、気づかなかった？俺たちも神の目持ってるんだ」
ジ「ほんまや！」
莉「俺は火元素だから大丈夫。ちなみにさとみくんは風元素」
な「じゃあ行ってみる？ドラゴンスパイン」
こ「いいね。僕もモンドのみんなが恋しくなってきたかも」
ジ「じゃあ次の目的地はドラゴンスパインで決定な」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
