第十七話：2人目の仙人 ページ18
ジ「遠かったな」
な「ね、休憩しよっか」
こ「変な琥珀〜」
る「ころちゃん！？何割ってるんですか！？」
こ「うわ〜 猪が出てきた〜」
ジ「氷山の一角」
こ「ありがとう」
な「これくらいならころちゃんも倒せるでしょ？」
こ「たしかに」
る「上まであと少しです。頑張りましょう」
＊
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＊
な「大分上まで登ってきたね」
千岩軍「おい、何してる」
ジ「戦おうや」
る「そうですね、話がわからない人たちにはお仕置きです」
る「岩神様のために」
な「疾風迅雷」
こ「一衣帯水」
ジ「氷水」
千岩軍「お前ら援軍に来たぞー」
な「！？」
ジ「氷山の一角！」
な「ライトニング」
千岩軍「お、お前ら一旦退避だ。行くぞ」
る「よかったです。ね？」
こ「る、るぅとくん。その人誰？」
る「え？なーくんですよ？」
な「るぅちゃん、見てみな」
る「えーーー！」
こ「どちら様でしょうか？」
ジ「仙人やったりして」
？「その通り。我は削月築陽真君だ。我にようか」
な「はい。突然ですがお力をお借りしたいのです」
削「ほう。そなたたちの実力を確かめたい。まずはこの山を10周してこい。神の目は私に一旦預けてもらう」
こ「神の目、戻してもらえますか？」
削「もちろんだ。明日までに帰って来れなかったら山から降りてもらう」
な「はい。早速行ってきます」
＊
＊
＊
ジ「大変やな。ヒルチャールや。氷山の一角」
ジ「うぅっ」
な「ジェルくん！！今は神の目ないからだめ。逃げるよ」
る「ここなら安全でしょう」
こ「ジェルくん、傷見せて。神の目なくてもちょっとは回復できるから」
ジ「腕がちょっと」
こ「それなら、そこの滝の水をこの包帯に巻き付けて」
な「すごい」
こ「できたよ」
ジ「ありがとう」
る「たまには猿も役に立ちますね」
こ「猿って言うな！！」
る「じゃあやぎ？」
こ「もう知らない」
な「まあまあ落ち着いて。また走るよー」
＊
＊
＊
る「戻ってきました」
ジ「どうでしょうか」
削「認めよう。神の目はこれだ。我が神の目を外せと言ったのは、神の目を持っていない人の気持ちを知ってもらうためだ。神の目がなくても協力しあってゴールまでこれる君たちならいいだろう」
こ「ありがとうございます。お力をお借りすることできますか」
削「この札に、、、々＜|+=…÷%☆|%÷・°♪:〆|×＊°」
謎の呪文を唱えた
削「これで大丈夫だ。次は理水畳山真君に会いに行くといい」
ジ「ありがとうございました」
第十八話：3人目の仙人と4人目の仙人→←第十六話：1人目の仙人
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作者名：華本紫苑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sion2121/?fp=
作成日時：2022年10月15日 17時
