心の友 ページ6
A｢ったく！立つ鳥跡を濁さずって言葉を知らんのかっ！｣
さんざん騒いで、散らかすだけ散らかして帰って行った奴ら。
A｢あーっもう！めんどくさいっ！明日しよっ！｣
もう日付は変わってる。
シャワーはしたし、あとは寝るだけ。
A｢はあ……このベッドに入ってからが至福の時……｣
RRRRRRR……
A｢……。｣
聞かなかった事にしよう。
RRRRRRR……
寝るんだ。
RRRRRRR……
出たら後悔するぞ。
RRRRRRR……RRRRRRR……RRRRRRR……
A｢ダーーーッ！もしもしぃ？！｣
｢……機嫌悪ぃな。｣
その声はっ？！
A｢チングぅぅ！元気ぃぃぃ？｣
我が心の友よ！！
ヒチョル｢よく言うぜ(笑)お前チャンミンと勘違いしてただろ？(笑)｣
A｢うん！だって名前見なかったから！どしたどした？日本でなんかあった？｣
ヒチョル｢どしたって、お前の方こそ彼氏とどうだった？お家デートまでこぎつけたのか？｣
A｢彼氏？彼……あ。｣
そういやすっかり忘れてた。
奴らのどんちゃん騒ぎで振られちまったこと。
A｢ううん。いつもの如くアイツに邪魔された(苦笑)｣
ヒチョル｢それにしては落ち着いてるじゃん(笑)珍しく。｣
A｢いやそれがさぁ！聞いてよぉ！｣
ヒチョルとは偶然知り合った。
しかも日本のドラッグストアで(笑)
向こうはライブ、私は出張。
夜中ぷらっとドラッグストアに入ってなんかめぼしいもんはないかなぁと、サプリコーナーで物色してたら声を掛けられた。
韓国語でブツブツ言ってたから、なんか困ってると思ったらしい。
最初声かけられた時、全然気がつかなくて(一緒にいたマネージャーは友達だと思った)話しているうちにそういや見た事あるって思って(苦笑)
そしたらタイミングよくアイツが電話掛けてきて。
相手がチャンミンだってわかって彼氏と間違えられたけど完全否定して。
そっから連絡先交換して、今に至る。
ヒチョル｢けどお前はいいよな。そうやって次から次へと好きになれるだけ。俺なんてアスカ以外に見つけられるか不安だよ。｣
A｢大丈夫だって！そのうち出会うよ！｣
恋愛も仕事の愚痴もそれから隣のアイツの愚痴も何でも聞いてくれる良き心の友。
その心の友の存在をアイツはまだ知らない。
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bubu - なみさん» はじめまして！レラペンさんに読んでいただいていたとは光栄です(^^)第２章も良かったら来てくださいね。 (2016年7月25日 3時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)チャミには悪いけど、いいぞーヒチョル←ただのレラペン(笑) (2016年7月24日 13時) (レス) id: a69d15264f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ほんと何やってんだか(￣▽￣;)第２章は三角関係中心に描こうと思ってます。主人公がどう答えを出すかお楽しみに〜。あとダーリンが知った時の慌てぶりもお楽しみに。 (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！第２章アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ありがとう！チャンミンがライバルにさせてしまったんだけどね(笑)アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年6月16日 23時
