怖いよ…… ※後半C ページ48
アイツがその場から逃げるように出て行ってからも放心状態は続いてそこから動けなかった……
まだ体に残ってる……
アイツの感触……
興奮した息遣い……
もしあの時電話が鳴らなかったら……？
A｢私なんて興味ないって言ってたじゃない……っ！｣
女として見たことないって言ってたくせに……
このザマ……っ
ジフンさんからアイツのことを聞いて少し見直した……素直になれないのはお互い様だけど……アイツなりに私に気を使ってくれてるんだって……そう思い直したのに……っ
ガタタンッ！
A｢(ビクッ？！)｣
なんでもない音に過剰に反応してアイツが戻ってきたのかとビクつく……
いやだ……
ひとりが怖い……
誰か……そばにいて……
A｢もしもし……お願い……来て……？｣
この先どうなるとか頭で考えないで
私の心が呼んでいた……
会いたい……そばにいて……
そう呼んでいた……
A｢ヒチョル！｣
理由なんか聞かないでドア開けた瞬間抱きついた私をそのまま優しく抱きしめてくれる……
ヒチョル｢シャワーは？｣
A｢……(首を横に降る)｣
ヒチョル｢なら着替えるか……？｣
A｢帰らない？｣
ヒチョル｢ああ……気の済むまでそばにいるから……｣
こういう時……頼るのはヘリかもしれない……
でも私はヘリじゃなく……ヒチョルに頼った……
誰に何を言われてもいい……
ヒチョルにいて欲しかった……ヒチョルのそばにいたかった……
ガチャ……。
鍵はかかっていなかった。
よかった……まだ謝る余地はある。
そう思って中に入ろうとして目に入った。
チャンミン｢男の……｣
靴……？
チャンミン｢ヌナ？！いったい……ヒチョルヒョン？！｣
なぜヒチョルヒョンがここに？！
ヌナと一緒にいるんだ？！
ヒチョル｢シーッ！大きな声出すな……やっと眠ったとこなんだ……｣
言葉が出なかった……
ヒョンに安心しきったように寄り添うヌナ……
ヒョンだってヌナより年下なのに……僕には見せたことのない女の顔を……ヒョンには見せるのか……！
チャンミン｢いったい何なんですか！？ふたりはどういう……？！｣
責める資格なんてないのに悔しさと焦りと嫉妬で責め立てた。
僕をジッと見据えながら携帯のボタンを押すとヌナのiPhoneが鳴り名前が浮かんだ。
チャンミン｢心の……友……？｣
ヒチョル｢ああ……俺がAの心の友だ。｣
宣戦布告 side changmin→←誰か止めてくれ side changmin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1166人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bubu - なみさん» はじめまして！レラペンさんに読んでいただいていたとは光栄です(^^)第２章も良かったら来てくださいね。 (2016年7月25日 3時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)チャミには悪いけど、いいぞーヒチョル←ただのレラペン(笑) (2016年7月24日 13時) (レス) id: a69d15264f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ほんと何やってんだか(￣▽￣;)第２章は三角関係中心に描こうと思ってます。主人公がどう答えを出すかお楽しみに〜。あとダーリンが知った時の慌てぶりもお楽しみに。 (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！第２章アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ありがとう！チャンミンがライバルにさせてしまったんだけどね(笑)アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年6月16日 23時
