とんがり帽子の白い家 ページ43
A｢うわぁ……オシャレなお店ですね。｣
ジフンさんが予約してくれたお店は新沙洞にあるイタリアンレストランだった。
こじんまりとしているが外観はアルベロベッロのとんがり帽子の白い家を思わせるような可愛いお店。
ジフン｢ハハ(照笑)実はね、このお店の設計、僕がしたんだ。｣
A｢え？！そうなんですか？！｣
ジフン｢うん。僕がフリーの建築士になって初めての仕事がこのお店の設計だったんだ……｣
そう言って店内を見つめるジフンさんの目はまるで愛しい人を見つめるようなそんな目をしていた。
A｢なんか……申し訳ないですね。そんな大切な場所に私なんか誘って下さって……。｣
ジフン｢ううん！僕こそ設計したものの一人じゃ予約する勇気もなくて(苦笑)Aちゃんと知り合えて良かった。ありがとう。｣
ありがとうってジフンさんに先にお礼を言われて慌ててお礼を言った。
A｢そんなっ！私の方こそ！あ！遅くなりましたがこの前はお世話になりました！｣
思わず力が入って大きな声が店内に響いて恥をかく(しゅん)
それなのにジフンさんはニコニコ笑っていてくれたのがせめてもの救い。
そしていいタイミング(？)でお料理も運ばれさっきの醜態はなかったことにして食前酒でコンベ！
ジフン｢Aちゃんはこういうとこに食事に来たりする？男の人と。｣
A｢いいえ、私も初めてです。(苦笑)何度かチャンスはあったんですけどアイツに邪魔されて。｣
ジフン｢そうなんだ(笑)｣
A｢そうなんです。いっつもいっつも！でも今日は反対しなかったんですよね。自分も友達とご飯食べに行くから行ってきたらって。びっくりですよ。雪でも降るんじゃないの？｣
ジフン｢へえ……そっか。｣
そう呟くと何か考えるようにメインのお肉を切ると一つ頬張った。
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bubu - なみさん» はじめまして！レラペンさんに読んでいただいていたとは光栄です(^^)第２章も良かったら来てくださいね。 (2016年7月25日 3時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)チャミには悪いけど、いいぞーヒチョル←ただのレラペン(笑) (2016年7月24日 13時) (レス) id: a69d15264f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ほんと何やってんだか(￣▽￣;)第２章は三角関係中心に描こうと思ってます。主人公がどう答えを出すかお楽しみに〜。あとダーリンが知った時の慌てぶりもお楽しみに。 (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！第２章アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ありがとう！チャンミンがライバルにさせてしまったんだけどね(笑)アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年6月16日 23時
