別の世界の住人 ページ38
ジフン｢じゃ、ここで。｣
A｢ありがとうございますっ！｣
エントランスを抜けてエレベーターの前まで送ってくれた。
ジフン｢裏庭好きなだけ通っていいからね(笑)｣
A｢はい(笑)勝手に抜けさせてもらいます(笑)｣
ジフン｢今度は晩ごはん食べに行こう？｣
A｢いいですね！ぜひ！｣
ジフン｢じゃまた連絡するね！｣
A｢はい！｣
なんだか凄くいい感じ。
こんな風に友達みたいな関係も悪くない。
なんてったって、アイツに何を言われても動じないところが最高！
A｢さっすが大人だなぁ。(エレベーターのボタン押す)｣
ウィ……ィン
A｢ふぅ……｣
ガッン！
A｢うおっ？！｣
チャンミン｢乗ります！(閉まるドアこじ開ける)｣
もうペンサ終わったんか。
いや、それともジフンさんが帰ったから戻ってきた？
どっちでもいいけど。
チャンミン｢……(無言)｣
A｢……(冷汗)｣
お、重苦しい……っ！
密室の中の圧迫感ハンパないっ！
早く着けっ！
止まれエレベーター！
チ……ン
よっし！
部屋までダッシュ！
チャンミン｢ヌナ。｣
捕まった(涙)(涙)
チャンミン｢聞きたい事が。｣
A｢な、何よっ！わざわざ掴んで聞くこと？！｣
チャンミン｢裏庭を好きなだけ通るってどういう意味ですか？｣
聞こえてたんか。
地獄耳だな。
A｢秘密の通路だよ。アンタのペン対策にジフンさんちの裏庭通って駅前の大通りまでショートカットで通勤してたの。｣
チャンミン｢あの男この近くに住んでるんですか？家はどこだ！｣
A｢教えないわよっ！言ったでしょ？アンタのペン対策！まともに歩いてたら卵まみれになっちゃうの！｣
チャンミン｢だったら事務所の車で会社に行けばいい。｣
A｢なんで？そんなことしてもらう義理はないわよっ！てか、外ではなるべく関わらないで？アンタと私は住む世界が違うんだから。｣
チャンミン｢なんで急に僕と線を引く？！あの男に何か言われたのか？！｣
A｢別にそんなんじゃないけど食堂にアンタが来ただけであの騒ぎだよ？こんな髪ボッサボサで髭も伸びたまんまでお世辞にもカッコいいとは言えない姿でもアンタはアイドルなんだって改めて思ったの。アンタの方こそ自覚しなさいよ。ね？｣
これはチャンミンだけじゃなく私自身にも言える言葉。
いくら幼なじみといえど、わきまえなくちゃいけないんだなとジフンさんと歩きながらそう思った。
契約書 ※一部手直ししました→←わかってるけど許せない side changmin
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bubu - なみさん» はじめまして！レラペンさんに読んでいただいていたとは光栄です(^^)第２章も良かったら来てくださいね。 (2016年7月25日 3時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)チャミには悪いけど、いいぞーヒチョル←ただのレラペン(笑) (2016年7月24日 13時) (レス) id: a69d15264f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ほんと何やってんだか(￣▽￣;)第２章は三角関係中心に描こうと思ってます。主人公がどう答えを出すかお楽しみに〜。あとダーリンが知った時の慌てぶりもお楽しみに。 (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！第２章アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ありがとう！チャンミンがライバルにさせてしまったんだけどね(笑)アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年6月16日 23時
