一人でお使い ページ22
A｢ごちそうさまでした！｣
アボカドと卵を乗せたチーズトーストとバナナスムージーという意外とオッシャレーなカフェご飯を作ってくれたアイツ。
もうお胸のことはチャラにしてあげよう。
A｢よし！会社にいくか！｣
と、リビングを出て玄関に行こうとした私の行く手を阻む手。
A｢何？｣
チャンミン｢鍵。預かります。｣
は？
A｢なんで鍵渡さなきゃなんないのよ。｣
チャンミン｢僕が最後に出るんですから鍵かけとかないと。｣
A｢いいわよ。別に取られて困るものもないし。｣
チャンミン｢何言ってますか！不用心ですよ！｣
A｢いやアンタに鍵渡したら私、家に入れないから。｣
チャンミン｢だったら僕の部屋で待つといい。はい、僕の家の鍵。｣
そこまでするなら家に帰れよっ！
チャンミン｢ハァ……もう。あー言えばこう言う。なんて我が儘な人なんだ(どうしょうもないと言わんばかりに頭を横にふる)｣
あのぅ……どっちが我が儘？
チャンミン｢わかりました。ヌナの会社まで使いをよこします。鍵を預けておきますから受け取って下さい。｣
……鍵、ぶん盗られた(泣)(泣)
｢Aさん、この書類｣
A｢ごめんなさい。今日は残業できないので。｣
｢何よ。使えないわね。｣
だって｢５時に使いが会社の前で待ってるので取りに行って下さい。決して待たせないように。残業なんて言語道断だ。｣ってアイツからカトクが入ったんだもの(涙)
キーンコーンカーンコーン
A｢５時だ！帰りますっ！お先にっ！｣
ったく、使いをよこすっていったいどこで待ってるの……ん？
A｢どうしたんだろ？｣
やけに会社の前が賑やかなんだけど……
あれ？
何？あのサングラス？
見覚えが……
A｢いや！まさか！ないない！有り得ない！｣
いくらアイツでも使いに芸能人オーラ漂わせてるような人をよこすわけが
ドンへ｢あ！チャンミンのおねーさん！｣
A｢げっ？！ホンモノ！｣
ドンへ｢チャンミンから鍵預かっ……｣
でっかい声で言うなっ！
うわぁー！こっちに来るなっ
ドンへ｢ちょっと待って！なんで逃げるの？｣
逃げるわっ！
ELが追いかけて来るじゃんっ！
A｢ひぃぃーっ、誰かたすけてーっ｣
バン！
チャンミン｢乗って！｣
A｢チャンミン！｣
迷うことなく車に乗った。
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bubu - なみさん» はじめまして！レラペンさんに読んでいただいていたとは光栄です(^^)第２章も良かったら来てくださいね。 (2016年7月25日 3時) (
レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)チャミには悪いけど、いいぞーヒチョル←ただのレラペン(笑) (2016年7月24日 13時) (レス) id: a69d15264f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ほんと何やってんだか(￣▽￣;)第２章は三角関係中心に描こうと思ってます。主人公がどう答えを出すかお楽しみに〜。あとダーリンが知った時の慌てぶりもお楽しみに。 (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！第２章アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ありがとう！チャンミンがライバルにさせてしまったんだけどね(笑)アップしたのでいつでも来てね！ (2016年7月24日 0時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年6月16日 23時
