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十二話 ページ12

おっと誰かが……柱達が来たようだね





「で、この状況はなんだ?」







『やぁ宇随。今ね黒炎(こくえん)で人喰いを燃やしてるんだ。いくら鬼の再生能力を奪おうが私には効かない。そうだよね?無惨』



私はこの人喰いから見ているであろう無惨に語りかける





『君はずっと私に追っ手を放っていたようだけれど毎回言ってるよね?次はお前の番だって。お前今度こそ私から逃げられると思うなよ』





笑いながら語りかけたがそれが恐ろしかったのだろう。燃えながら逃げ出す人喰い。






『おやおや、森が燃えてしまうなぁ』






そういいながら黒炎の火力を上げる







「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」








『言っただろう?私は今物凄く苛立っていると』







「やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!無惨様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」





『その名を………口にしたな?』






そういって黒炎を消す






もうじきであいつは無惨の呪いで死ぬ






『よく見ておけ。無惨の呪いがどういうものか』






「ぁ………お許しくださいお許しください!!!!!!私は!!!!!私は死にたくありませ…………ガ………」







あらゆる所から無惨の細胞で作られた手が出てくる





そして、人喰いの体をぐちゃぐちゃにする





それを柱(何故か男達)は青ざめた表情でみていた







『さぁ、もうじきで夜明けだね。どうする?このまま太陽に焼かれたいか?それとも、安らいで死にたいか?』






「母……さん………ごめ………なさい……」









目玉がポロポロと涙を流す






『…………君には安らかな死を与えよう。』








そういって翼で包み、腕で人喰いの手を握る





「か………さん…………」






『もう、ゆっくり休め』






「暖かい…………」





翼で暖かい光を出す





『神よ。次はこの子が鬼になんかなりませぬよう…………』





そのまま日の出直前で人喰いの体は消え去った





私は人喰いの手を握っていた自分の手を見る




そして姿形もなくなった人喰いに手を合わせたのだった

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奏音♪(プロフ) - 鬼殺隊 氷柱 夢龍氷花さん» ありがとうございます!!頑張りますね!!!!! (2020年3月11日 11時) (レス) id: 45440df4fa (このIDを非表示/違反報告)
鬼殺隊 氷柱 夢龍氷花 - ァァァァァァ(昇天)あれ?目からHo2が?すごくいい作品ですね!小説の更新頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 良きかな、、、、。(語彙力が無くなってきたワレ) (2020年3月5日 14時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - めあさん» いえいえ!!今書き溜めてるのでそれが書き終わったらさらに更新しますね!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 45440df4fa (このIDを非表示/違反報告)
めあ - オッシャァァァアッ!!(目に限り)水の呼吸使える様になったぞぉーー!!!そして更新有り難うございますッ!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1  
作成日時:2020年2月26日 15時

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