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第九話 ページ9

「ただ声を聴きたくて。」

『それだけ?』

「え、だめ?」

『いいに決まってるでしょ?なに?僕がダメというとでも思ったの?』

私は元気にうん!というと次会った時覚えてろと低めの声で言われた

これは死((

安心する声。

ずっと聞いててもいいと思う。

今日くらい…

「私、寝落ち通話がしたい」

『寝落ち通話?』

「うん。どちらか寝るまで通話するんだけど…でも私電話切ってほしくないからこのままがいいの」

『電話を切らないってことね。』

私のいきなりのわがままに勇次郎はすんなりとOKをしてくれた。

アパートに一人だということに同情とかだろうか。

寂しさを理解してるのだろうか。

私は少しうれしくなって小さくありがとうと呟く。

それから私と勇次郎はいろんな話をしていた。

勇次郎は話をしながら勉強をしている。

「ねぇ、勇次郎。」

『何。』

「…いや、なんでもないや。ごめん」

『何でも言ってくれていいんだよ?』

優しくそう言ってくれるけど、私には勇気がない。

手を繋ぎたいとか抱きしめたいとか…あと…その……キス…とか……。

キスの事を考えたら一気に顔が熱くなった。

一度もしたことがない。

どんな感覚なのだろうか。

一人で勝手にドキドキしていると、勇次郎が喋り出した。

『デート、どこ行きたいとかある?あんまりうろうろはできないけど。』

私は特にないと思い、どこでもいいよ?というと、勇次郎が電話の向こうで少し恥ずかしそうに私の家に行きたいと

私はもちろんOKした。

断る理由がない。

それから私が先に寝てしまってあとの事は全くわからないけれど、一瞬だけ目が覚めた時に、幻聴かわからないが勇次郎がずっと好きと言っていた気がする。

夢の中の声なのか、実際に勇次郎が言ったのか、私にはわからない。


優しくてさわやかなクール系男子と言われているが、実際はいじわるで思いやりのある少し照れ屋。

優しいのは事実だけど、でもいじわるなんだよなぁ…。

ー−−−−−−−−−−−−−−

映画の方で
お手をどうぞからの
覚えたからなカナミ!次やったらブラックリストいりだからな!がじわじわ来ました()

なかなかに性格の悪い王子様だこと…
でもまたそれがいいね

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設定タグ:HoneyWorks , 染谷勇次郎 , 勇次郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:サメ@不定期マン | 作成日時:2021年11月26日 4時

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