第七話 ページ7
今日は聖奈ちゃんと出かける日。
服を選んでもらうだけだけど。
待ち合わせの場所まで行くと、変装している聖奈ちゃんがいた。
でも今日はそんなに変装していなさそう。
パッと見はわからないけど、あ、聖奈ちゃんだなっていうのはわかる。
「おはよう、聖奈ちゃん。」
「わっ!び、びっくりしたぁ…」
「脅かしたつもりは…」
「大丈夫、ちょっとぼーっとしてたの」
それから大きなデパートへ行き、いろんな服を見ていく〇Uとか、しま〇らとか…
たくさん可愛い服があってどれを着ようか迷った。
服が並んでいる棚から一つずつ服を引っ張り出して鏡の前で合わせてみる。
これがいいかも!と思った服は大抵地味なパーカーばかり。
やっぱり私ってセンスない。
服を棚に戻すと、聖奈ちゃんがかごをもってこちらにやってきた
「Aちゃん!こっちきて!」
「え?なになに」
連れていかれたのは試着室。
かごの中のものを全部押し付けられていってらっしゃい!とだけ言われてしまう。
なんだろうと思い、試着室の中にはいってから渡されたものを見ると、聖奈ちゃんが選んでくれた服だった。
セットにしてあるのだろう、私は今着ている服を脱いで、早速選んでくれた服を着てみることに。
着終わると私は鏡をまっすぐ見た。
まるで別人だ。
白いレースのブラウスに薄い青のロングスカート。そしてヘアアクセサリーまで。
私は恐る恐る試着室のカーテンを開けて顔をひょっこり出してみた
「どう、かな」
でもやっぱり自分に自信がない私は、聖奈ちゃん直々に見てもらうことに。
私を見た聖奈ちゃんは微笑んで
「すごく似合ってるよ、自信もって」
そういってくれた。
私は服を購入しに、脱いで、かごを持ちレジにいくが聖奈ちゃんが支払ってしまった。
私のおごりだよというが、奢られるのには慣れていないため、少し複雑な気持ちだ。
「ありがとう、付き添ってくれてしかも服、買ってくれて」
「いいのいいの!次お仕事するときにいろいろお話聞かせてもらおっかな?」
私は彼氏がいるというのは言ってあるが、誰とは言っていない。
聖奈ちゃんになら言ってもいいのかな?
帰り際、ス〇バに寄った。
私は抹茶フラペチーノを頼み、外で二人で飲んでいる。
聖奈ちゃんになら言っても大丈夫だと、なぜか信頼して私は小さくつぶやく
「私の付き合ってる人ってね…」
「うん?」
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作者名:サメ@不定期マン | 作成日時:2021年11月26日 4時