第三話 ページ3
「これって…」
見せられたのは養子の手続きのために必要なことが書かれた紙だった。
「嫌ならいいんだが、養子になってみないか。大学卒業まではいろいろと援助する。」
「…えっと…その、明智先生が…ってことですよね」
「あぁ。」
どうすることが私にはふさわしいのか。
私は机上に置かれた紙をただただ見つめて困っていた。
「…実は、君のお父さんと面識はあったんだ。その時に困っていたら助けてくれと頼まれたいたからな。」
「そう、なんですか…?」
養子になるかどうか…私はまだ未成年。
18にもなっていない。
なら助けてもらうべきだろうか?
電気代とかそういうのを払っていたら大学の資金もなかなかたまらないし…
遺産はまだあるが使いたくないのが本音だ。
「明智先生は困らないんですか?」
「こまらないが。できることはしたいと思っていたので」
私は少し考えると言って、教室を出た。
私みたいな人が、いいのだろうか。
前も同じようなことを考えた気がする。
自分に自信がない。ただそれだけ。
未だにモデルも自信なくて。いつも勇次郎が大丈夫と励ましてくれている。
でもやっぱり私は…
あぁ、もうこんなこと考えるのは辞めよう。
きっともう勇次郎も教室に戻っているだろうか。
私は小走りで教室に戻った。
ー−−−−−−−−−
前回の後悔がすごいですはい。
スピーディストーリーすぎた。
反省点だ。
でも少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。
みなさんは愛蔵と勇次郎どっちがお好きですか…
(この小説読んでるから勇次郎推しの人が多いかな)
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作者名:サメ@不定期マン | 作成日時:2021年11月26日 4時