モテる君だから ページ40
渡辺サイド
お仕事中だから、集中しなきゃ。
そう思っても、中々集中できない。
なんでかって？
ほんとに、些細なことなんだけどね。
今日のスタッフさんの中に2人高校の同級生がいて、2人とも俺に告白してくれた人なの。
俺は断っちゃったんだけど、そしたら逆恨みっていうのかな。小さな嫌がらせをされてて。
ちょっとトラウマなんだよ。
ふっかや、涼太は高校時代に俺が何回も告白されては断ってるのを見ていたけれど、この2人のことは知らないだろうな。
収録は無事終えたんだけど、
スタッフ｢翔太、久しぶり！｣
そのスタッフさんに話しかけられて、
岩本｢翔太、話しておいでよ。俺らは待ってるからさ。｣
その気遣いが逆に辛かったけれど、
渡辺｢...うん、ありがとう。行ってくるね！｣
皆に心配かけたくないし、なにより俺が今ここで断ったらSnowManがどうなるか分からなかったから。
怯えながらもついて行くと、よく分からない部屋に連れ込まれて押し倒された。
スタッフ｢翔太、俺はまだお前が好きだよ。ﾁｭｯ｣
渡辺｢んッ...嫌っ...やめてください...｣
スタッフ｢なんだよ、ノリ悪いな。お前は大人しくやられときゃいいんだよ。｣
渡辺｢んん、いやらｯ...らめ...ｯ｣
服にしのんでくる手が気持ち悪くて、口に入り込む舌も気持ち悪くて、涙がこぼれる。
その時、
宮舘｢翔太！！！！｣
バンッと開いた扉からは俺の求めてた8人の顔があって、照と佐久間が犯人を押さえつけて阿部ちゃんと涼太がすぐに俺の所へ飛んできてくれて。
ラウールと康二が警備員さんを呼びに行ってくれて、ふっかと目黒も俺に声をかけてくれて、安心して泣きじゃくる俺を涼太がずっと抱きしめてくれた。
家に帰ってからも、涼太を筆頭に皆が優しく甘やかしてくれた。
夜、眠れなくて泣きそうになっていると涼太が来てくれて。
俺は、今日の気持ち悪さが拭い取れなくて、
渡辺｢ねえ、涼太...上書きして...｣
宮舘｢もちろんそのつもりだよ。煽られたら余計我慢できないじゃんｯ...｣
行為中も、涼太は俺が怖くならないように声をかけてくれて、手を握ってくれて。
※文字数の関係で次行きます。
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King&PrinceLove - 移行おめでとうございます!!楽しみに待っていますね！ (2020年5月25日 15時) (
レス) id: 9c6932a557 (このIDを非表示/違反報告)
ふかなべ担 - はい！またリクエストさせていただきます！！ (2020年5月19日 16時) (レス) id: e382416c97 (このIDを非表示/違反報告)
笑花 - ふかなべ担さん» 名前違うのになってしまってますが、作者本人です！すみません！ (2020年5月19日 8時) (レス) id: 78e9a696ac (このIDを非表示/違反報告)
笑青 - ふかなべ担さん» こちらこそ分かりにくくてすみません！また再開した時にリクエストして頂けたら幸いです！！ (2020年5月19日 8時) (レス) id: 78e9a696ac (このIDを非表示/違反報告)
ふかなべ担 - リクエスト停止してるのにリクエストしてしまいすいません！ (2020年5月17日 18時) (レス) id: e382416c97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花笑 | 作成日時：2020年4月26日 12時
