やっぱり好き、やねん。 (ページ20)

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辻「おはよう。いや、別に挨拶はええねんけど。なんかあったん？」
「うわーーーそれ聞いちゃいます！？！？」
辻「何？恋？恋愛？こんなAのテンション高くてめんどくさなってるってことは恋愛やろどうせ！」
「あぁ！ちょっと！どさくさに紛れてめんどくさいって！！」

私は常々辻さんやその他同期からよく言われていることがある。
良いことがあるとテンションが高くなってめんどくさくなる、と。

いや、最悪やん。
そう自分では思いながらあまり自覚も無く、最近気をつけるようにしていたがまたまた出てしまっていたらしい。反省。

「まあ、恋愛と言えば恋愛、なんですかねぇ、？」
辻「いや俺に聞かれても。知らんわ！笑」

ふ、と笑いを溢しながらツッコミを入れてくれた辻さんの横でさっきの自分の投稿をもう一度眺めて思わず上がりそうになる口角を堪える。

辻「ん、？あ、これやん！！うわ！これ！絶対これや！！」
「ななななななななななんですか」

最悪、今日だけ辻さんブロックしとけば良かった、……。

辻「お前、……また堂前やん！！」
「何がですかてか辻さんなんで毎回私と話す時だけ堂前さんのこと呼び捨てなんですか」

恐らく、私の先程の投稿を見つけたのだろう。

そう、今日私はあの、あの、ゲム念に呼ばれてしまったんです〜ーー！、！！、、、！！

何故こんなに興奮しているのか、理由はただ一つ。

私は、堂前さんのことが大好きだから。

と、言うとすごく気持ち悪く聞こえてしまう為訂正しておくとあくまで先輩として、とても尊敬している。
(それで言えば辻さんもなのだが)堂前さんの作るコントはめちゃくちゃにおもしろい。
漫才ももちろん。
ただ私自身コントのネタをあまり書けないと言うこともありあれほどにまで兎さんのキャラを活かし、ひとつひとつの展開で笑わせてくれるコントは堂前さんにしか書けないと思っている。