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宮「お疲れ様でした。今日はかなりいい感じでしたよ!」
『私も、すごく嬉しいです、、宮崎さん、ありがとうございます、、』
泣きそうになっている私に
まだ泣くのは早いですよって、優しい笑顔を向けてくれた
宮崎さんと別れて病室に戻り、外の景色を眺める。
天気は良くないし、雨が降りそうだけど、
私の気分はすごく晴れやかだった
看「伊藤さーん、あ、ごめんノック忘れてました笑」
『あ!聞いて下さいっ!右手!右手がちょっと動いたんですっ』
看「え!!すごいっ!!毎日努力してますもんね、、」
2人で泣きそうになりながら、
"更にいいご報告ですよ"と、
紙を渡された
『明細書、、?』
看「明日で退院です。」
『、、ほん、と、、ですか?』
看「リハビリは変わらず通って貰わないとですけどね。あー、泣かないでください!つられるぅー」
涙を拭ってくれる看護師さんの頬にも涙が流れた
看護師さんが退院手続きの用意に病室を出てから
亜嵐くんからメッセージが来ていたことを思い出して、画面を開く
[久しぶりっ!リハビリはどう?順調?あのさ、久しぶりに明日お見舞いに行ってい?]
明日は退院だから、、
そこまで打った文字を消し、また新しい文字を打ち込んで送信した
亜嵐くんに会える。
この高鳴りは
いい報告が出来るからなのか、
亜嵐くんに会えるからなのかは
よくわからなかった
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nohana(プロフ) - 七海さん» お返事遅くなりすみません。現在、更新するので精一杯ですので、落ち着きましたらご指摘頂いた箇所を直していきたいと思いますm(__)mありがとうございます。 (2020年6月24日 18時) (レス) id: b87174ea37 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 108.のここの部分 看護師さんが内戦を繋いでくれている間も これ正しくは内線ではないでしょうか (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nohana | 作成日時:2019年6月13日 14時