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86. ページ38

side...Alan









亜「ん、、んーーー!!」






カーテンの隙間から差し込む光に目が覚め、背伸びをする







亜「ん?あれ??」





一緒に眠ったはずのAちゃんの姿は無くて



リビングからはいい香りがして




もしかして。なんて期待をしながら寝室を後にした









リビングへ行くと、寝癖がついて少しボサボサで、それに加えてスッピン。






なのに






朝日が彼女を照らし、透明感がいつもより増していて





朝ごはんを作るAちゃんを目の前にして



どうしようもない愛しさに駆られた









『あ、おはようございます。勝手に色々漁っちゃったんですけど、、朝ごはん作ってみました。』









ボーッと立っていると、


あ、すみません、キッチン入られたくなかったですよね。って申し訳なさそうにする









『わ!、、亜嵐くん?』






亜「すげー幸せなんですけど」








愛しくて思わず抱きしめるとAちゃんから放たれる優しい香りに心が落ち着く







亜「冷蔵庫、何にも入ってなかったでしょ?ごめんね」






『あ、いえ笑 簡単すぎる朝ごはんですけど、食べてください』






離れるのが名残惜しかったけど、温かいうちにと、ご飯とお味噌汁とだし巻きをよそってくれた







亜「いただきまーす!!」





パチンと目の前で手を合わせて食事を頂く


優しい味の味噌汁が五臓六腑に染み渡っていくのを感じた





亜「ぁあ〜、、うまい!」






『よかったです!じゃあ、私はこれで、』






亜「あれ?食べないの?」






『実は先に頂きました。家も気になるので失礼しますね』






亜「今日オフだよね?ランチ行こうよ!」






『、、2人でですか?』






亜「当たり前でしょー!!」





これのお礼。と朝ごはんを指差すと、照れ臭そうに口をキュッと結んだ





亜「11時頃、迎えに行くからちゃんと用意しててね?部屋804だよね?」






『な、なんで知ってるんですか?!』





亜「びしょ濡れなって送る時に念のためにマネージャーが教えてくれた笑」








そうゆう事か。と納得した彼女を、



また後でね。





と、約束して見送った。








パタンとしまった玄関ドアを見つめて




なんだかすごくいい感じに物事が進んでない?!






と、1人でガッツポーズしたり昨日の事を思い出してにやけたり、相当だった。









.








.

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七海 - 物語続きから一気に読んじゃいました。 パート2も沢山の直しを言ってしまい すみませんでした...。 (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 98.のここの部分 持っていた包丁からは佐久間と○○←名前ちゃんの指紋しか検出されなかった為、恐らく認められるんだろけど これ正しくは恐らく認められるんだろうけど ではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 97.のここの部分 みんなの言葉にハッとし、涙を拭って病院を後した これ正しくは病院を後にしたではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 96.のここの台詞 玲「で、佐久間は捕まってんでしょ?」 これ正しくはで、佐久間は捕まったんでしょ? ではないでしょうか? (2020年6月14日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - また続けてのでコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 91.のここの部分 血の気の引いた俺の様子にタクシーの運転手さんが何も言わずに急いで向かったくれた これ正しくは向かってくれたではないでしょうか? (2020年6月14日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nohana | 作成日時:2019年5月22日 0時

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