ボーダーライン

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side...Reo








ガチャ






亜「おはようございますっ！！」







急にドアが開くなり馬鹿でかい声で挨拶する彼に、みんなが一斉に振り向く







亜「ほんっとうに迷惑かけてすみませんでした！！心を入れ替えるので今日からまたGENERATIONSのリーダーとして、やらせてください！！」







深く頭を下げる






誰も声をかけず、静寂が響いて不安になった亜嵐くんは少しずつ頭を上げた









裕「ぷ、、」





龍「なぁに、かしこまってるん？！笑」





メ「迷惑なんて掛かってたっけ？」




涼「さぁ？なんのこと？笑」




玲「リーダーおかえり」




隼「本物の亜嵐くんおかえり！！笑」






亜「みんな、、」









隼「え！え！亜嵐くん泣いてんの？！笑」





龍「うそやん！こっち向いてや！笑」




亜「泣いてねぇわ！！」








メンバーが亜嵐くんを取り囲んで
揉みくちゃにしている






心の底からみんなが笑ってる感じは久しぶりで、すごく幸せな空気に包まれていた






彼女が来てから






亜嵐くんは素直になっていってる気がする









玲「、、Aちゃん一体何者？」






『へ？』






玲「スーパーウーマン？」






『す、スーパーウーマン？』





キョトンとしている彼女








玲「ふふ、、笑 早く用意しないと間に合わないね」






部屋の外で、中のお祭り騒ぎが落ち着くのを静かに待っていた彼女に腕時計を見せると
慌てて中に入り用意を始めた









心機一転、結束力が高まった俺たちは







このまま突っ走って行ける。









そう強く思った









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