１０時間目 ページ11
丸山side
女子トイレ前で騒がしくなってて、
少しだけ人が溜まって見てる感じ。
なんや、喧嘩でもしてるんやったら止めなあかんなぁ。
と思ったらあの背中は裕ちんやん。
声かけようとしても何か話してるから、話しかけられる雰囲気ではなくて
見ていると、
裕ちんが、女の子の手を引いて屋上へ続く道へ走っていく。
裕ちんが女の子の手を引くってのにも驚いたけど、
その相手は、まさかのAさん。
気になって後をつけてみたら、
途中から、裕ちん逆に手引かれてるやん(笑)
屋上へついたふたりは、
親しげに話してて、
Aさんは、少し照れながら
ありがとうございます。と言った。
何があったんやろ
と、見続けてると視線に気づいたのか、
こちらへ近づいてくる裕ちん。
横「そんなとこで何やってるん？」
丸「バレたかー」
横「いや、バレるやろ」
Aさんはすごく不思議そうな顔をしてる。
丸「2人でなんでこんなとこおるん？」
横「それは、、なぁ？」
「ええ、」
丸「言えないことなん？やましいんや。」
横「そーゆうことやなくてな。」
「ただ、助けてくれただけですから！」
丸「そーか。必死やな。」
あーあ。黙ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
横山ひかる(プロフ) - 渋山かなたさん» ありがとうございます(≧∇≦)意味不明な感じじゃないですか？大丈夫ですか？何かありましたらまたコメント宜しくお願いします(*^^*) (2016年11月4日 21時) (
レス) id: fd234bee8e (このIDを非表示/違反報告)
渋山かなた(プロフ) - コメント失礼します〜。とっても面白いです！とくに横山先生( ´艸｀)横山先生、陰キャなのにかっこいい事するから惚れます!!(≧∀≦) (2016年11月4日 20時) (レス) id: e342601600 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：横山ひかる | 作成日時：2016年10月30日 15時
