目が覚めたら ページ24
目が覚めたのは窓から明るい光が差し込む朝。見慣れた自分の部屋のベッドの上で
13人に囲まれて。
｢……………昨日｣
WZ｢あ………………起きた？｣
｢ジフナ………昨日何があったの？｣
WZ｢詳しいことは知らなくていいよ…でもこれだけは言っておく
もうヌナのお父さんはここに来ない。親子の縁も切っていったよ。｣
｢それ……ほんと？｣
そう聞くと、ゆっくり頷くジフナ。
やっと私は本当に期待ハズレから解放されたんだ………って。
心から嬉しかった。でも、どうしてそんな事が出来たの？
ふと両隣をチラ見すればスンチョルとジスとジョンハニが居て、
それぞれ頬には切り傷のようなものがあったり綺麗な腕には痣のようなものがあったり……
｢何これ………｣
そっと、その痛そうな傷を撫でる。
するとジスが起きた。
JS｢ん……………おはよう。大丈夫だった？昨日。｣
直ぐに心配してくれるジス。でも心配するのは私の方だ。
｢おはよう………、、大丈夫だったって、、、ねえ、ジスたちの方が大丈夫？私のために昨日何をしたのっ？｣
すると、微笑んでで答えるジス。
JS｢なんにも………Aが幸せになれることをしたんだよ。｣
｢父と勝負でもした？それしか思いつかなi｣
JS｢これ以上喋らない。Aは何も知らなくていいんだ。幸せでいて。僕からのお願い。ね？｣
私の頭を撫でる綺麗な手。
｢……………わかった｣
私はこう返すしか出来なかった。
これ以上聞いたらジスのお願いが叶えられないでしょ？
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わかな - このお話、とても面白いです！！みんなハッピーになってほしいなあ。。応援しています！！ (2020年10月18日 17時) (
レス) id: d75ff1a7a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すむ。 | 作成日時：2020年10月17日 21時
