期待ハズレは再び ページ22
父｢おい、お前300億を何に使った？普通そんな使うはずないだろ。
どんなことに使おうがそんなのただの無駄遣いだ!!お前はクン家の恥晒しだっ、、、これ以上好き勝手させる訳にはいかない。｣
｢………………どうして？20歳になったらもう何も言わないって約束でしょっ？300億だって私が貯金して貯めたお金よ？何をしても自由でしょっ!!!
私を散々期待ハズレ呼ばわりしてたくせに!!私をまた縛るの？解放されたのにまた縛られるの？全然私の気持ちを分かってないっ!!!｣
私の親がここまで最低な親だなんて思ってなかった………
それとも私が非常識なわけ？
…………私が悪い？笑 じゃあどうすればいいの？
父｢そんなこと言ってっ………そもそも俺があげていたお金なんだからどうしようと勝手って言うのはありえない!!!
お前はもう成人したんだからせめて期待ハズレなりに努力を見せたらどうなんだ、結婚していい年頃になってるんだから結婚した方がいいに決まってるだろ。明後日お見合いをさせるためにもう一度ここへ来る。｣
私ってそんなに期待ハズレ？………見捨てたのに今更声をかけるだなんて……
父｢おい、なに泣いてんだ。涙は醜態を晒してるようなもんなんだぞ？泣くな、みっともない。｣
｢何がみっともないのよ、、私のことを見捨てたくせに………。私はもうあなたと親子の縁を切るつもり。｣
父｢何言ってんだ、お前は本当にっ、、、クソ!!!｣
その瞬間に舌打ちをしながら私を殴ろうとした。
父は格闘技を習って大会でも優勝するほどの実力だからきっと私がどんな抵抗をしても無駄なんだろうなって
だからあえて何もせずに痛みが来るのを待ち構えてた
でもいつになっても痛みが体に伝わらないの。
瞑ってた目を開ければ、そこには
そこには、私に初めて愛をくれた人が1人。
ジュンだった。
そしていつの間にか私は13人に囲まれてて。
何だか安心しちゃったのかな…意識が……………遠のいていく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わかな - このお話、とても面白いです！！みんなハッピーになってほしいなあ。。応援しています！！ (2020年10月18日 17時) (
レス) id: d75ff1a7a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すむ。 | 作成日時：2020年10月17日 21時
