この愛、おいくらですか？《SVT》 (ページ17)

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ホントの本音ページ17

｢ほんとに……ほんとうに後悔しないの………？だって今まで一緒に居た唯一の家族から引き離されたり、唯一の家族が誰かに買われちゃったんだよ？

1秒でも早く救ってあげたいって思うのが普通なんじゃないの………、？｣

JH｢後悔なんかするわけないでしょ。
救うのが普通なら、俺達は普通じゃないよ。｣

俺達は普通じゃない

その一言で片付けて後悔しない？本当に…。

｢これが最後のチャンスだからね…？

皆は本当に唯一の家族より、私なんかの傍にいて後悔しない？
私は本当に辛い。だって幸せになれる人が近くに居るのに自分のせいで幸せになれないのよ？
なんだか責任を感じちゃうの

なんだか私の方が不安抱えてるみたいで笑えてきちゃう………………｣

すると、突然開いた部屋の扉。
そこにはスンチョルが立っていた。

SC｢俺は正直唯一の家族と再会出来たのは嬉しいけど、やっぱりこのまま再開できなかったとしても、絶対にAの傍にいるし、さっき一緒に幸せを掴むって約束しただろ？その約束を破る気はない。

1人で不安を抱え込むくらいならその不安を14人で共有する方がいい。俺達が幸せになったってAが幸せになれるだなんて俺は思わない。｣

スンチョル、話の内容をずっとドアの前で聞いてたみたいね。………スンチョルの言葉１つ１つが私の心に響いてる…。

MG｢僕もヒョンと同じ考え。

だけど僕の言いたいことも言わせてね。

ヌナ…僕は後悔しないよ。まだ出会って1日も経ってないけど…僕はヌナが大好きだよ？1番信頼してる。ヌナはきっと色んなものをくれるよね。僕達に。だから僕達もヌナに色んなものをあげたいんだよ。｣

私はただ皆に幸せになってもらいたいのに…

でもそれはただの見栄っ張りで、ほんとうはそばにいて欲しい。