さあ始めよう、終わりなき聖戦を ページ15
「長旅ご苦労だったな、攻略組サマよ。」
レッドプレーヤーの代表らしきフードを被ったのが一人、前に進み出る
レッドに囲まれるように立っている俺達はそれぞれ武器を手に取り、いざと言うときに備える
「まあ待てよ、俺達とてあんたらと戦う気はさらさらねえからよ。」
「けっ！お前らの言葉なんか信じられるか！」
「まあそうだろうなぁ、けどなあ、事実無根、俺達は誰一人としてあんたらプレーヤーを襲ったという事実はねえのよ。」
命乞いか、はたまた紛う無き事実か
「別に信じてもらおうなんて思っちゃいねえさ、ただな無実のプレーヤーに手を掛けようとしてるあんたらに優しく警告してあげてるだけだからよお？」
「俺達の狙いはただ一人、黒の剣士、あいつを殺すこと。」
「黒の剣士！？お前らの仲間じゃなかったのかよ！」
「確かにそうだ、だが俺達は奴を認めない。いわば反乱軍のようなものだ。」
「ちょっと待ってくれないか！」
討伐隊の間で流れる緊張感を一人のディアベルが破る
「君たちの目的は分かった、だが何故君たちは俺達を頼ろうとする？確かに彼との関係はそこまで良くは無いけど、君達の敵でもある。裏切可能性もあるんだぞ？」
「その心配はないさ、お前達じゃ俺達を殺せない。戦力が違うからな！」
黒ポンチョは高らかに宣言する
「・・・・ディアベル、ここは一度引きましょう。」
ディアベルの傍に行き、撤退を促す
彼の言葉が引っ掛かるのもあるが、今はこの不穏な雰囲気をどうにかすることが先決だ
「何をごちゃごちゃと・・・・まあいいさ、あんたらに良いことを教えてやるよ。“黒の剣士”あいつの正体をよ！」
「・・・・少し考えさせてくれ。」
「分かった、明日の正午きっかりここにこのメンバー全員集合な、答えによっちゃ誰か死ぬかもなぁ！」
「・・・コリドーオ((「ぐわああ！」何だ！？」
ディアベルが回廊結晶を取りだした刹那、目の前のレッドプレイヤーが突然ポリゴン片と化す
「随分と面白そうなpartyをしているじゃねえか。俺も混ぜてくれよ！」
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蒼炎の覇者 - SHEI☆さん» コメントありがとうございます！いえいえ評価していただけるだけでもありがたいです！相変わらす更新はきまぐれですが最後まで応援していただけると幸いです！自分もキリトとシノン大好きです！ (2017年12月30日 1時) (
レス) id: ab10c74eb4 (このIDを非表示/違反報告)
SHEI☆ - 頑張ってくださいねー！シノンとキリト大好きなんですっ！ (2017年12月29日 19時) (レス) id: 7a40cd812c (このIDを非表示/違反報告)
SHEI☆ - これからもファイトです！q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2017年12月29日 19時) (レス) id: 7a40cd812c (このIDを非表示/違反報告)
SHEI☆ - とても面白いです！これからも頑張ってください！完結するまでずっと応援しています！ログインしていないので、お気に入り登録は出来ませんが........(^_^; 評価押しときます！ (2017年12月29日 19時) (レス) id: 7a40cd812c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼炎の覇者 | 作成日時：2017年6月24日 21時
