無理 ６４ ページ25
及川さんと話せたおかげで英くんにちゃんと話そうって思えた
残りの授業と部活中は気まずい感じがあったがどうやって謝ろうか考えてた
部室から出る所を見計らって
『英くん話たいことがあるんだけどいい？』
ここで断られたら確実に心が折れる
何分にも感じられた沈黙
国｢別にいいけど｣
及川先輩の配慮でいつも送ってくれる部員はバラバラに帰った
『今日はごめんなさい自分のことしか考えてなくて悪く無い国見くんを傷つけて謝らせてしまって』
国｢すごくどうでもいい｣
『..え？』
今なんと
国｢それより自分を蔑ろにして人を守ろうとするの止めてよ
あと俺がAを心配するのも庇うのも俺がしたいんだからいいでしょ
よし帰ろう｣
『あ..はい』
さらっと流された感があり私って何に悩んでたのか分からなくなった
細いけど大きな背中を追うが立ち止まられて背中に突っ込んだ
『ぶはっ、ごめんなさい』
国｢ほんとに菅原さんと出かけるの｣
『うん』
まあ約束だし菅原さんが望むなら荷物持ちでも何でも
国｢ふーんそっか｣
英くんが不敵な笑みを浮かべたのは気の所為であってほしい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 532人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かほ(プロフ) - 優奈さん» 行っていいんですね！まあいつになるか分かりませんが（笑） (2017年10月20日 20時) (
レス) id: c96d6fbadf (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - Anonさん» 本当ですか！？嬉しいです。では続編に行こうと思う...思います！！！ (2017年10月20日 20時) (レス) id: c96d6fbadf (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - 続編、行っちゃってください！ (2017年10月19日 7時) (レス) id: cc9bc1a57f (このIDを非表示/違反報告)
Anon(プロフ) - まだまだ読みたいから、続編行っちゃっていいと思う！…思います。 (2017年10月19日 7時) (レス) id: 5206f45014 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - えーすらぶさん» コメントありがとうございます！実際にしてほしい願望がでました もう何も食べられない（笑） (2017年9月3日 10時) (レス) id: c96d6fbadf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かほ | 作成日時：2017年6月4日 8時
