頑丈 ページ50
Aside
菅原「蒼亥ちゃん…w急にボケるのやめて…ww」
『…そんな面白かったですかね。』
この人の笑いのツボがわからない
『東峰さん、旭が上ってます。』
東峰「…え、何??」
『旭が上ってます。』
東峰「うん…え?」
隣でスガさんが大爆笑している。
そのおかげで、
他の三年生も起きてくれたようだ。
そして、起きた人達は困惑気味である。
そりゃそうだ。
起きたら学生コーチがいて、同級生が謎の大爆笑をしているのだから。
後、起きてないのは………
黒猫さん、木兎さん、小見さん、木葉さん。
まぁ……予想通りのラインナップである。
『…木兎さん、朝です…?!?!』
声をかけた瞬間に、
バッと身体を起こして
首をグリンと回して
こちらを向いたので、
ホラー極まりない。
『…おはようございます。
勢いよく起き上がると頭痛くなりやすいんで、お気をつけて』
木兎「え?そうなの?!なったことない!!」
『…よほど頑丈な頭をお持ちのようで、何よりです。』
するとまたドッと笑いが起こった。
もしや私ギャグセン高い?なんて思いながら、
木葉さんを起こした。
この人は起きるのが遅いだけで、結構あっさり起き上がった。
次は小見さん。初対面ではないが、一言話したぐらいの
あっさーい仲である
『小見さん、朝です。皆起きてますよ』
小見「………ぇー…朝…?」
のっそりと起き上がった小見さん。
『おはようございます。小見さん。朝です』
小見「…うぃーす………(もう昨日の事は許してくれたか。)」
よし、後残すは黒猫だけである。
…こいつ………
『………おい、黒猫、起きろ』
黒尾「…俺だけおかしくない??」
『いや、起きてたでしょう』
黒尾「いや…まぁ…うん…そうだけど違うジャン!そこは流れ的に俺も同じように優ーしく起こしてくれるんじゃないの?!」
『………起きてたんですから、起こすも何もありませんよ。』
てかなんで寝たふりしてたんだこの人。
黒尾「それはそうなんだけどネェ?!」
『とりあえず、皆さん起きましたね。
まだ時間はありますので、着替え等を済ませて8:30に食堂集合です。』
「「「あざーす!」」」
………
朝からこの大声量はキツい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『転生したけど今後が不安でヤバい3』
50話到達いたしました。
まぁ、近々
シリーズ4を出す予定であります
楽しみにしている方は
お楽しみに
っつーことで、
飽きずに見てくれて
ありがとうございます!
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月23日 3時