少し ページ43
※//←あります。
Aside
『…皆さんは内容全部覚えてますか？』
「「うす」」
『忘れてくれると ありがたいです』
「「うす」」
特に宮ノ下さんは、結構話してたから。
『止めてくれた方もいたようですね。あざす』
黒猫からの話を聞いた感じ、
一番酷いのは木兎さんと捉えて良いか
『…木兎さんとスガさんは部屋の外で待っててください。』
木兎「ウン…(一見普通の女子高生なのにこれで病んでんのかぁ)」
菅原「うす」
『他の…小見さんと小鹿野さんは面識無い、
知らない人を叱る勇気は持ち合わせていないので、
マネージャーさんに一言伝えていただければ結構です。』
子鹿野「はい」
小見「うす」
『…お騒がせしました。木兎さん達は、用事を済ませたらこの部屋に返しますんで、ごゆっくりどうぞ』
こうして私も三年部屋を出た。
すると外でスガさんと木兎さんが並んで待ってた。
『………』
菅原「………」
木兎「………」
反省の色が見える。
『私にとやかく言う権利もないんで、少しだけ言います。』
木兎「ハイ…」
菅原「っす。」
『今日のは、他人のプライベートです。進んで聴くようなものではありません。』
菅原「はい」
木兎「ｳﾝ…」
『これが分かれば充分です。』
菅原「え、もういいの？」
木兎「？？？」
『言ったでしょう。私に叱る権利は無く、少しだけ言う と』
菅原「でも、蒼亥ちゃんのも聞いちゃったし…」
『私は、自分のプライベートは言ってません。あくまで個人的情報だけです。』
『聞かれても問題の無いものだけでした。だから、何もありません。』
『ただ、他のマネージャーさんには一言言ってあげてくださいね』
菅原．木兎「「はい…」」
『長話しちゃってすみません。これどうぞ。お詫びです。』
そうして、のど飴だけ渡し
『部屋に戻っていいですよ。』ﾆｶｯ(笑顔←無意識)
と伝え部屋に戻った。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
NO side
蒼亥が部屋に戻り、菅原と木兎も部屋に戻った。
ｶﾞﾁｬｯ
黒尾「あ、帰ってきた。どうだったー…って」
菅原「///」(照れ)
木兎「…//」(照れ)
澤村「えー…何があった？」
説明を終え、
木葉「そりゃ俺でも惚れる」
黒尾「いーなー、俺も見たかったその笑顔」
澤村「無自覚キラー」
菅原「マジであの破壊力エグいってぇ…」
木兎「わかる」
猿杙「いつも無表情の人ほど満面の笑みの破壊力は計り知れない」
木葉「だな」
澤村「てかのど飴か。気が利くな相変わらず」
菅原「うん」
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月23日 3時
