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梟の謎 ページ34

Aside

木兎「なぁなぁ、」
『はい』


木兎「お前ってさ!死んでんの?」


『…えー…どういうことですか?』

…意味は、
何となく分かる。
けど、理解したくない。

木兎「んー…?………俺もわかんない!からなんでもない!忘れて!(…??)」
『…わかりました。』

………不思議な人だな。
賑やかなのに、何故か 怖い 。

木兎「あ、そういやお前さ!バレーのやつ!あれどうやってるの?!」

バレーのやつ…?

『…えっと…』

赤葦「木兎さんが言ってるのは、回転のかかったサーブとスパイクのことじゃないかな」

『!…なるほど。』

木兎「あれ、伝わってなかった?」
赤葦「こそあど言葉では伝わりませんよ木兎さん」
木兎「マジか!」
赤葦「はい」

『…あの逆回転は打つときに手首ひん曲げてます。』
説明難しい

赤葦「手首柔らかいんですね(説明めっちゃ大雑把だな)」
木兎「確かに打つとき手首すごいことになってた!」
『手首は人並みには、柔らかいと思います。』

赤葦「…(あれは人並みというのか?)」
木兎「すげぇなおまえ!」
『強豪エースにそう言って貰えるとは光栄です。』

木兎「なんか…お前あかーしに似てる!」
赤葦「?どこがですか?」
『………敬語とか…?ですかね』
木兎「そう!けーご!」

赤葦「確かに…似た敬語を使いますね」
似た敬語…
敬語に種類あんのか…

『な…なるほど。』

全くわからん。

赤葦「で、夜ご飯後少しで出来るそうですよ。それを伝えに来ました。」
木兎「!飯!!」
赤葦「はい、飯です。蒼亥さんも行こう」
『はい』

こうして3人で食堂に向かった。


〜食堂到着〜

夜ご飯は全員一斉に
食べ始めるわけではなく、

指定された時間の間なら
自由に食べることが出来るそうだ。

食堂に着き、木兎さん達から離れた後は
一人でご飯を食べていた。

『…おいしい』
白福「でしょ〜、マネージャー達で愛を込めて作ってるんだよ」
『!えと、初めまして…?』

梟谷のTシャツを着た女の子が隣に来た
なんだろう。
梟谷の人達は驚かすのが好きなのか?

白福「合宿で同じ部屋の白福雪絵だよ」
シロフクロウ…
『ってことはマネージャー…ですよね』

白福「うん、学生コーチ大変?」
『…それなりにやることはありますね』

選手の体調、癖、体力など、
理解した上での
アドバイスをしなきゃいけない。

後、烏養コーチと定期的に打ち合わせを
しとかなきゃいけないし。

白福「ふぅーん、大変だね」
『楽しいには楽しいですよ。』

梟マネ→←眩しい星



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設定タグ:HQ , 女主人公 , 転生   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月23日 3時

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