転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ33)

今日:240 hit、昨日:49 hit、合計:3,555 hit

眩しい星ページ33

Aside

こうして生川との練習試合が始まった

ﾋﾟｰｰｯ
最初のサーブは田中さん。
あ、ネットイン。

そして15分程して、決着が着いた
(試合中は飛ばしました)

20/25

初日は惨敗だな…。
良い感じに他校にも舐められている。
あの人達、スタメンでもないのに
何言ってんだろ。

『………』
田中さんのお姉さんが
体育館に入ってきた。

来れたんだ。変人達。

その後、
変人コンビを加えた烏野で
森然高校と対峙し、
初日2回目の勝利を得た。

『流石初見殺し。』

因みに今は生川と音駒の試合を見てる。
今のところ目立ってるのは
背の高い外人。

でもなんか、
時々へなちょこなレシーブしてる。
新人かな…？

そして、音駒が勝ち、
黒尾「お疲れさまでしたぁ！！！」
「「「「お疲れさまでした！！」」」」

今日の練習は終了した。

谷地「あ！Aちゃん！」
『ん？どしたの仁花』
谷地「Aちゃんマネージャーさん達と一緒の部屋だって！」
まぁ、女子は集まった方がいいしな。

『わかった。ありがとね仁花』
谷地「いえいえ！私マネージャーさん達と晩御飯の手伝い行ってくる！」
『…うん、頑張って』

さて、何しよう。

することないし…
外で景色でも眺めとくか

夏だし、外の方が涼しいだろ。

そうして外に出た

『ちょうど良いベンチ発見。』
良い感じに景色も見れるし、一人だし
穴場だな。

『…………』
月がどこにも見えない…
今日新月か

いつもよりだいぶ暗いけど、
その分星が綺麗に見える。

10分後
『…！………』
ヤバい。今私ずっとボーッとしてたか。

木兎「あ、戻ってきた」
『？！…ぇ、いつから…』
木兎「んー、5分位前から？」

マジか…
横に座ってたのに気づかないって
どんだけ…

『てかなんでここに…』
木兎「なんとなく！」
『…そっすか…』

…ほんと何でここ来たんだ………

木兎「あれ、今日月無いじゃん」
『新月っぽいですよ』
木兎「へぇ～、暗いな」
そりゃ月見えないからな。

木兎「何か知ってる星無いかなー…」
『…夏の大三角とか、見えるんじゃないですか』

木兎「あ！それなら知ってる！あれでしょ！」
『！…ホントですね、デネブ…ペガ…アルタイル…』
木兎「お前詳しいな！」

いや…小６とかで習ったでしょ…

『まぁ、代表的なのしか知らないですけどね…』

あ、アンタレスあるじゃん
前世で、
名前がカッコいいからという理由で
覚えてた星だ。