転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ24)

今日:177 hit、昨日:49 hit、合計:3,492 hit

第一セットページ24

Aside

～体育館到着～

『………』

他の監督やコーチも
もう体育館に揃っていた。

ゲーム制としては、
3セット25点マッチだ。

負けた方がペナルティーで
フライングコート一周する。

それを休憩をとりながら
繰り返すようだ。

単純でわかりやすいが、
体力的に結構しんどいと思われる。

そして、各チームの主将が揃って

主将達「「「「「よろしくお願いします！！」」」」」

挨拶をする。

そして、ゲームstart。
烏野は最初は梟谷とするようだ

そして隣のコートでは、
生川と森然がする。

審判が音駒だね。

15分後

1セット目から結構点差つけられてる。
やはり東京No.2なだけあるな。

後普通に烏野は
本来のレギュラーが揃っていないので、
試合慣れがまだ出来てない人が
出てるのもあるだろう

烏養「蒼亥、どう思う。」
どう思う…とは。
『…結構追い詰められてるのは見て採れます。』

烏養「解決策思い付くか」
『…とりあえず緊張を解くところから…ですかね………』
烏養「………やっぱ見知らぬ土地で見知らぬ人とやるのは緊張するよな…」

『ですね。気を張りすぎてるのでそれをなんとか出来れば良いんですが、』
烏養「そうだな…」

ﾋﾟﾋﾟｰｯ
武田「流石に強いですね。」
烏養「あぁ。これが全国レベルってやつなんだろ…」

「ナイッサー！」

…やっぱ生川は
力強いサーブが特徴のようだ。

森然と生川は、どーどーって感じだ。

音駒はやっぱ、レシーブと体力がある。

梟谷ってところも、
なんかにぎやかだけど
凄く良いスパイカーがいるし。

そして3時間後、

武田「はい、そろそろお昼にしましょう！」
「「「うーす！」」」
こうして、
選手達はお昼ご飯を食べに一斉に食堂に向かった。

烏養「蒼亥！ちょっとこっち来い」
『？はい。』

…なんだろ、あ、そういやなんか
バスの中で話したな。

～回想～
烏養「お前の実力もまだよくわかんねぇから、それも合宿の間に確立させたい」

『…どうやってするんですか？』

烏養「…そうだな、
じゃあ練習試合の休憩時間の
合間とかぬって俺の打ったサーブとか
とってみろ」

『わかりました』
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

烏養「お前のバレーで得意なのはなんだ。レシーブか？スパイクか？てかポジションどこだお前」

『…あー…ポジションはアウトサイドヒッターでサーブとスパイクが得意です。』
逆回転とコースの打ち分けは
得意な方だと自負している。