監督挨拶巡回 ページ23
Aside
猫又「ほう、学生コーチですか。バレーでは始めて聞きましたね」
武田「はい、初の試みです。
しかし、蒼亥さんはそれ相応の実力も持ち合わせています」
…買い被りすぎじゃね…?
猫又「そうですか。楽しみにしていますよ、蒼亥さん」
『!…はい!』
そう言って猫又監督は
体育館の方に戻っていった
烏養「…ふぅ……」
武田「ナイス自己紹介です。蒼亥さん
」
『…緊張しましたが、あれで伝わりましたかね』
烏養「たぶん大丈夫だ。あの人は観察力も理解力にも長けてるからな」
『なら良いんですが、』
武田「この後は、梟谷高校の監督の方々に挨拶に行きます」
烏養「おう」
『はい。』
闇路「初めまして、梟谷の監督を勤めさせていただいとります。闇路と申します。よろしくお願いしますね」
武田「こちらこそ、
今回の合宿に参加させていただき
ありがとうございます。
監督の武田と申します。」
烏養「コーチの烏養です」
武田「そして、今回特例で参加させて貰う」
『学生コーチの蒼亥です、よろしくお願いします』
闇路「!ふむ…学生コーチですか。どんな働きをするか、楽しみにしておきます」
『はい!』
そしてその後も、
森然高校→生川高校といった感じで挨拶に行った。
学生コーチについては、
皆さん様子見といった感じのようだ。
武田「これで全監督に挨拶は終了しました。」
烏養「全部で四校か」
『その、名前覚えておいた方がいいですよね』
武田「…そうですね。頑張りましょう」
『はい』
えっと…
音駒の監督の猫又先生。
梟谷の監督の闇路先生。
森然の監督の…(以下省略)
こうして私達も体育館に向かった
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月23日 3時