おはよう ページ21
Aside
3分後
武田「…よし、着きましたね。起こしましょう。」
烏養「一人ずつ起こすか。」
まぁ、そっちの方が
ストレスは貯まらないね。
『後ろの方起こしてきます。』
後ろの方は
マネージャーさんや一年が寝てる
烏養「じゃあ俺はその他諸々を起こすわ。」
こうして後部座席に向かった
最初誰起こそう。
よし、月島くん起こそう
ツンツンと肩をつついた
『月島くん、朝です』
月島「…」
目を開いたが、
メガネが見当たらないようだ。
…あ、メガネあった。
渡すか。
『どうぞ』
月島「…どうも」
次は誰起こそうかな…山口君にしよ
ツンツンとつついたが
起きそうにないので声をかけた
『山口君、着いたから起きて』
山口「……ん…」
『おはよう』
山口「おはよう…」
まだ少し眠そうだが起きた。
次は仁花。
可愛い寝顔だが
よだれを少し垂らしている。
『仁花、朝だよ。』
谷地「う…」
『おはよう。ティッシュ渡しとくね』
谷地「?…!!よだれ…!ありがとう」
よだれで目が覚めたようだ。
『清水先輩、朝です。』
清水「…おはよう」
『おはようございます。』
流石清水先輩。寝起きがとてもよい。
『烏養コーチ、こっち全員目覚めました』
烏養「あ、ちょっと蒼亥来てくれ」
『?はい』
烏養「ちょっとこいつ起こしてくんね?起きねぇんだよ。」
西ノ谷さんじゃん…
どんなので起きるんだこの人
『…西ノ谷さん、東京合宿始まりますよ』
やはりバレー関連の事言ったら起きるか
西ノ谷「ぐぅ…バレー…」
『……強いスパイカーたくさんいますよ』
西ノ谷「…強い…やつ………」
『はい、強い人たくさんいます』
西ノ谷「…!起きたぜ!!!!」
ビクッ『…おはようございます』
西ノ谷「おはよう!!」
この人急にhighになるじゃん…
武田「よし!全員起きましたね!森然高校につきました!前から降りていってください」
「「「はい…」」」
まだ大半が眠そうだ。
私は一番後ろにいるので
一番最後に降りる。
みんな少しずつ降りていった。
そして私も降りた。
『………はぁ…』
東京合宿って聞いて
まさかとは思ったけど、
ほんとにいるじゃん黒尾さん
烏野バレー部の目の前に
鶏冠頭がいる。
たぶん、黒尾さんの方からは
私は見えないだろ
前にデカい人たくさん並んでいるから
西ノ谷「おぉ、あれは!」
田中「あれはもしや!」
「「スカイツリー!」」
海「いや、あれはただの鉄塔だね」
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作者名:海羅 | 作成日時:2024年2月23日 3時