転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ20)

今日:43 hit、昨日:49 hit、合計:3,358 hit

出発ページ20

そして東京合宿前日(7月10日)の夜

Aside

私は今学校の駐車場にいます。

武田「はい！全員揃ったかな？」
日向と影山君以外
澤村「揃いました」
武田「うん、ありがとう。じゃあバスに乗り込んで」
「「「はい」」」

私どこ乗れば良いんだ
烏養「蒼亥はこっち来い」
『わかりました』
こうして運転手の横の席に乗った。

武田「皆さんシートベルトはつけましたね？」
「「はい」」
武田「よし、じゃあ出発しますよ」

烏養「ごめんなここ座らせて」
『いえ、特に問題ないです。』

烏養「今の内に、最終確認だけしたくてな」
『…なるほど。』

烏養「まず、基本的な練習の指導とかは俺が担当する。」
『私はそのサポートをすれば良いんですよね』

烏養「まぁ、何か気になることがあったら言ってくれ」
『はい』

烏養「後、バレー部の学生コーチは特例だ。だからとりあえず、監督・コーチの顔合わせには参加してくれ。」
『はい』

顔合わせというのは、
猫又監督や梟谷の監督、その他の監督やコーチに
挨拶しに行くことだ。

『頑張ります。』

烏養「お前の実力もまだよくわかんねぇから、それも合宿の間に確立させたい」

『…どうやってするんですか？』

烏養「…そうだな、
じゃあ練習試合の休憩時間の
合間ぬって俺の打ったサーブとか
とってみろ」

『わかりました』

烏養「とりあえず、今はそれくらいだな」
『はい。』

………ぁー…
『あの…烏養コーチ、香水付けてきました？』(小声)

烏養「お、おう…煙草の匂いとかとらないとだからな」
『…その、トイレの匂いに近い匂いがするんですが…』(小声)

烏養「えっマジ？」
『はい…少しつけすぎましたか？』(小声)
烏養「おう…ちょっとかける回数多かったと思う…」
『…なるほど、』
なんで無効臭にしなかったんだろこの人…

それから4時間経過。

『……』(睡眠中)
『…ん…』

烏養「お、蒼亥が一番最初に起きたな。」
『他まだ寝てますか』
武田「えぇ、まだ寝てますよ」
運転している武田先生も返事をくれた

後ろからとてもいびきが聞こえます。
『…にぎやか…』(小声)

『後どれくらいで着きますかね』
武田「後30分くらいですね」
『わかりました』
後少しか。

やはり関東まで来ると
都会だな…

ビル多いし、
懐かしいわぁ…

30分経過

武田「そろそろ着きますね。着いたら起こしましょう」
烏養「そうだな」
『私も手伝います。』

武田「蒼亥さんも色々ありがとうございます」

『こちらこそです。』